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立体協新体制

立体協の新体制が、先日(2011年6月28日)の総会で承認されました。以下の通りです(敬称略)。これを見ただけでも、さまざまな分野の専門家がいらっしゃるので、<WHO'S WHO in 立体協>というのを計画しちょります。町田さん(運営委員)の発案です。

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会長:
・高木 康博(東京農工大学)

副会長:
・陶山 史朗(徳島大学)

幹事:
・加納 裕(ソフトキューブ)
・小山 一彦(ビジュアルコミュニケーションズ)
・渡部 健司(専修大学)←新任

運営委員:
・青山 学(東京現像所)
・池尾 優(NHKメディアテクノロジー)
・磯 和之(NTTサイバースペース研究所)
・奥井 誠人(NHK放送技術研究所)←新任
・掛谷 英紀(筑波大学)
・亀山 研一(東芝)
・河合 隆史(早稲田大学)
・神部 勝之(ソリッドレイ研究所)
・小谷 創(クレッセント)
・坂田 恵美子(ふじわらロスチャイルドリミテッド)←新任
・伊達 宗和(NTTコムウェア)
・名手 久貴(東京工芸大学)
・藤井 俊彰(名古屋大学)
・町田 聡(コンテンツサービスプロデューサー)
・三村 博明(ビジュアル・プロセッシング・ジャパン)

顧問:
・谷  千束(オフィス ティー・ビジョン)
・畑田 豊彦(東京眼鏡専門学校/東京工芸大学名誉教授)
・本田 捷夫(本田ひかり技研/千葉大学名誉教授)

事務局:
・油井 識親/喜多 野乃子(アドコムメディア)
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スポーツ月間

この週末(2011年6月25-26日)は、御殿場で一泊二日のサッカー大会に参加してきました。初日は予想に反して晴れ、二日目も天気予報だとイケそうだったのですが、雨で途中では土砂降りも。山の天気は予測不能です。先日、世界一位になったスパコンで計算すると、当たるのでしょうか?

ところで、今月はスポーツ月間でした。サマリーは以下の通りです。

6月05日(日):月例湘南マラソン(10キロ)/フットサル2時間
6月12日(日):さくらんぼマラソン(山形、ハーフ)
6月18日(土):10マイル走
6月19日(日):サッカー2時間
6月25日(土):御殿場時之栖シニアサッカー大会
6月26日(日):(同上)

こうしてみると、歳にしては結構身体を酷使していますね。どうせどんどん動けなくなるのだから、元気なうちに楽しんでおきます。

立体協総会/記念講演会 (2)

本日(2011年6月28日)は、立体映像産業推進協議会(立体協)の総会/記念講演会です。私は第5号議案担当です!以下、会員への案内文です。

(ここから)------------------------------------------------

【立体協総会/記念講演会】
●日時:2011年6月28日(火)
    総 会 13:10~13:50
    記念講演会 14:00~16:50
    拡大交流会 17:15~19:15

●会場:T's渋谷フラッグス 8階Room8H
    http://www.tsrental.jp/location/shibuya/index.html
    (渋谷駅 ハチ公口から徒歩5分)

●概 要
【総会】
 ・第1号議案:2010年度事業報告
 ・第2号議案:2010年度収支決算報告
 ・第3号議案:2011年度会長の選任
 ・報告事項1:副会長、顧問、幹事、運営委員の任命
 ・第4号議案:2011年度監査の選任
 ・第5号議案:2011年度事業計画
 ・第6号議案:2011年度収支予算

【記念講演会】3Dコンソーシアム会員の皆様にもご案内
 ・講演1「3Dのマーケティング活用」
     講師:コンテンツサービスプロデューサー 町田 聡氏

 ・講演2「ハリウッド依存からの脱却を目指す3D民生」
     講師:ふじわらロスチャイルドリミテッド
      松本郁夫氏/坂田恵美子氏

 ・講演3「海外の3Dマーケットについて」(仮)
     講師:早稲田大学 河合隆史氏

 ・総合討論

【拡大交流会】3Dコンソーシアム会員の皆様にもご案内
 ・立体協会員は参加費無料

(ここまで)------------------------------------------------

Facebook (4)

Facebook、使い方を誤るとアブナイですよ!

FacebookのNews Feedに、誰かからYouTubeの動画が流れてきました。なんでも、イタリア人女性コラムニストの胸がテレビ出演中に露出してしまった、という内容です。まあ、ちょっとクリックしてみたいと思いますよね。それでクリック。

でも、18歳以上でないと観られないということで、結局観ることはできませんでした。もちろん私は18歳以上ではありますが、年齢認証のしくみがよくわからなかったのです。

それで、そのまま放っておいたのですが、しばらくしてNews Feedを見てみると、なんとその動画を私がリンクしたことになっている!私は単に、ちょっと観ようとしただけです。そのまま放置しようとも思ったのですが、誤解されるとイヤなので、私のポストを削除しました。最も、特にポストしたわけではないですが。

ということで、ご自身の気楽な行為が、どのようにNews Feedで解釈されるか、要チェックです!

ビジョン

かなり前に購入した、David Marrの「ビジョン(1987)」(原書は"Vision (1982)")ですが、久しく本棚で眠っていて、存在も忘れていましたが、ちょっとわけあって、久しぶりにパラパラと見てみました。ある仕事のヒントにならないかなと...

でも、如何に素晴らしい本であったとしても、既に30年も経過していますから、内容の<鮮度>はどうなのかな~と思っていました。私はこの分野の進歩がよくわかっていないので、内容が陳腐化しているのかいないのか、わかりません。

そうしているうちに、原書が昨年2010年に復刊したことを見つけました。amazon.comでまえがきが読めますので、ちょっと見てみると、"...it is unusual for a thirty-year-old summary of a research program to remain fresh and engaging..."などと書かれてあります。一方では、"...One does not have to agree with all of Marr's views of thirty years ago to enjoy the book..."などとも書かれてあって、やはり古くなったところもあるということでしょうか。

あとがきも追加されていて、面白そうなことが書かれてあるので、購入してみました。ペーパーバックなので安いです。まだ届いていませんが、長年持っていた訳本は、当社大阪オフィスに献呈(しっかりした本で重たい)。

Marrは1980年に亡くなっていますので、本文自体は改訂されていないと思います。

3D&VR展 (2)

本日(2011年6月23日)は、「3D&VR展」に行ってまいります。東京ビッグサイトにて。

当社は出展はしていませんが、私はちょっと用があって、午後の遅い時間に現地到着予定です。

メールのリファクタリング

メールのやりとりが続くと、どんどんメール本文が長くなっていきますが、不要なものもどんどん溜まっていきます。そこで、私は、いつもではありませんが、余裕のあるときは、以下の作業をします。

1)ふたつ以上ある<署名>をひとつにする

<署名>は、メール回数分だけあることになり、極めて余分です。全くないと困るのかも知れませんが、ひとつだけでよろしい。というわけで、私は最後のものだけ残し、あとは削除します。

2)二行以上の空行を一行にする

私の美的感覚(もしあれば)では、二行以上の空行は美しくない!というわけで、そのような空行は、一行にします。

3)改行位置を変える

文中のおかしなところで改行が入っていると、読みにくいので、ちゃんとした区切りで改行をします。

これらをやるだけで、かなりメールが読みやすくなります。重要なことは、この作業をすると、メール全体をさらえる、ということ。やり取りが長くなってくると、最初に何が書かれたのか、記憶が薄れることがありますからね。あ、これは歳のせいか。

迷っているのは、過去に書かれた文中の誤植を直すかどうか。私が書いた文章中に発見すれば、恥ずかしいので直します。でも、他の方が書いたものであれば、いまはそのままにしておきます。まさか、著作権には抵触しないとは思いますが、うっかりか故意かわからないところもありますからね。

ところで、このような作業を何と呼びましょうか?この作業は、内容は変えずに構造を変えるので、<リファクタリング>と思っちょります。

Matrix Computations

私の蔵書の何冊かで参考文献に挙げられている、Golub & Van Loanの"Matrix Computations (1996)"ですが、以前から気になっていたので、遂に購入してしまいました!かなり定評のある書物で、既に三版です。翻訳はないのだろうか?あっても買わないけれど。

もともと特異値分解(SVD)に詳しい本という評判なのですが、それ以外にもいろいろと面白そうなことが書かれてあります。レベルとしては、大学教養程度の線型代数を習得した人向け、という感じでしょうか。かなり本格的な、行列計算本という感じです。これがマスターできれば、なにやら凄そうです。それはムリとしても、ちょっとパラパラと読んで、もう少し行列に詳しくなるようにします。

行列はいまやホントにどこにでも出てくるので、詳しければ詳しいほどよい、という感じですね。ところで、ハイゼンベルクが1925年に行列力学(量子力学)を定式化したとき、彼は行列を知らなかったというのは有名な話ですが、隔世の感がありますね。

MECE

以前、ソフトバンク文庫の、「急に売れ始めるにはワケがある(2007)」を読んでみて、思いのほか面白かったので、同文庫で他によさそうなのがないか、渋谷の本屋さんで見ていたら、「マッキンゼー式 世界最強の仕事術(2006)」(原書は、"The McKinsey Way (1999)")というのが目にとまりました。

日本では、マッキンゼーと言えば、大前研一氏ですが、最近氏の本を読んだこともあり、買ってみました。

冒頭で、"MECE"という言葉の説明があります。これは、"Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive"、の略で、日本語では、「互いに重ならず、すべての網羅する」です。要するに、「問題解決の方法を検討する際には、MECEでないといけませんよ」というわけです。

これはたいへん重要なことで、私もたとえば、ある問題の解決策について相談を受けるときに使います。つまり、具体的な解決策が提示されたとき、<この解決策を選んだ理由>を訊きます。そうすると、たいていの場合、「以前使ったことがあるから」とか、「ネットで調べて見つけたから」などという理由が出てきます。でも、これでは、"MECE"ではありませんよね。もう少し代替案を探さないといけないわけです。

もちろん、どれくらい独立した解決策があるのかは誰にもわからないので、実際にはある時間を決めて、その中で、できる限りの解決策を探していく、ということになりますね。

さくらんぼマラソン (2)

この週末(2011年6月11-12日)、<果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン>に、夫婦で参加してきました。昨年に続いて二回めです。山形の天童温泉に一泊して、日曜日にハーフマラソンを走る、という企画も同じです。ホテルは昨年のよりもちょっとグレードアップ?(価格は同じ)

数日前の天気予報では、週末は天気が悪いとのことでしたが、実際には当日の天気は晴れ、スタート時の気温は25度!昨年8月炎天下での伊達マラソン経験から慎重になり、結局二時間を切れませんでした。でも、楽しかった!ハーフを走りたいけれど、どれを選んでよいかわからない、という人には、自信を持ってお薦めいたします。

ゲストは、昨年の、瀬古利彦/千葉真子、両氏に加えて、高橋尚子(Qちゃん)が登場。やはり道を極めた人の話は心に響きます。開会式でのスピーチは良かった!(マラソンというのは知らない人同士が励まし合う稀有のスポーツ云々)Qちゃんはハーフを最後尾から走りはじめ、あれよあれよと私を含めた皆を簡単に追い抜いていきました。それも周りとハイタッチしながらです。ゴール前でも待っていてくれて、私もハイタッチの恩恵にあずかりました。オーラがありましたね...

URCF定期総会/シンポジウム

本日(2011年6月16日)は、URCF定期総会/シンポジウムです。場所は、みらいCANホール(日本科学未来館内)にて。総会が13時開始で、そのあと15時から、シンポジウムがあります。行ってきます!

確か、未来館は、地震のあと閉館していましたね。もう復旧したんですね。そういえば、先日のニュースで、一階の巨大なLED地球儀が、有機ELになったと報道されていました。これも観たいですね。

素人のように考え、玄人として実行する

SSII2011(2011年6月8-10日)の中日、カーネギーメロン大学教授・金出武雄先生による特別講演がありました。

演題は、「素人のように考え、玄人として実行する」というもので、これは先生の著書、「素人のように考え、玄人として実行する―問題解決のメタ技術(2003)」と同じ題ですね。ちなみに、私はこの本は読ませていただきました。いまも自宅にあります。

しかるに、いまは絶版になってしまったということで、このシンポジウムのCDに、電子版が格納されています。私は電子書籍が読める機器を持っていませんが、PDF版も入っていたので、普通のPCで読めるのです。

さて、ご講演はどうだったかというと、とても楽しめました。先生が自らおっしゃるように、自慢話(あの有名なスーパーボウルの話など)が多いのですが、実際に自慢できる内容なので、これは止むをえません。

講演後、質問があり、「チームで仕事をするとき、素人と玄人が別人だったらどうなるか」というものでした。これは面白い質問で、先生の本では、素人と玄人は同一人物が前提なのです。さて、先生の答えはというと、うまく機能しないことが想定されるが、プロジェクト管理者が優れていれば、うまく行くかもしれない、ということでした。これは私も全く同感です。実際のところ、プロジェクトというのは、多彩な人間の集まりで、その中には、素人/玄人が混在していますから、正にこのようなプロジェクトが成功するか否かは、プロジェクト管理者に依存している、ということでしょうね。

ここまで書いて思い出したのですが、物理学者のパウリは、「専門家になるな」と言ったそうです。これも金出先生のおっしゃる、「素人のように考え、...」と同じ趣旨と思いました。

正しいピザの食べかた

知人のイタリア人M氏に教わった、正しいピザの食べ方です!

1)タバスコは使わない

二年前にM氏が来日したおり、ビアホールかなにかで彼と食事をしていて、私がピザにタバスコをかけたのを、怪訝そうに見ていました。訊いてみると、イタリアではピザにタバスコを使う習慣はないそうです(彼曰く、タバスコはメキシコ料理のためにある)。でも、タバスコはピザに合いますよね~逆輸入されないのでしょうか?

2)ピザにはビールを飲む

イタリアでは通常ワインを飲むようですが(肉には赤、魚には白、という日本での常識は正しいようです)、ピザだけは例外で、なぜかビールだそうです。理由を訊いてみると、習慣なのだそうです。ためしに、モレッティ(MORETTI)という、イタリアビールを頼んでみると、確かに合いますね。お試しあれ。

SSII2011チュートリアル (2)

ここ数年、毎年参加している、SSII(画像センシングシンポジウム)チュートリアルですが、今回も行ってまいりました。2011年6月8日、パシフィコ横浜にて。講師は4名で、以下の内容でした。

1)ロバストパターン認識(産総研・佐藤氏)
2)コンピュテーショナルフォトグラフィ(広島市大・日浦先生)
3)拡張現実感のための位置合わせ技術(奈良先端大・加藤先生)
4)モバイル画像処理(NTTドコモ・山添氏/デンソーアイティラボラトリ・吉田氏)

1)は、テーマのサーベイというよりも、講師の方が実際に取り組まれた研究開発についての解説でした。具体的には、増分符号相関法(ISC)/Radial Reach Correlation(RRC)/統計的リーチ特徴法(SRF)などです。誰でも知っている<単純背景差分>が導入でしたので、たいへん分かりやすい説明でした。

2)は、個人的には最も興味深かったものでした。難しくてよくわからなかったというのもありますが、今後どんどん発展しそうな予感のする分野ですね。

3)は、おなじみのARToolKitですが、なんでも企画側から「ネットで取れる情報の説明はやめろ」と言われたそうで(?)、内部の計算の仕組みを非常に丁寧に解説されました。このあたりは多少はわかっているつもりでしたが、それでも怪しかった知識がアップデートされました。

4)は、流行りのスマフォ上の開発技法。AndroidとiPhone系をペアにしたのは、グッドです。個人的にはiPhone系に軍配?

HAID 2011 (2)

先日、何気なく、HAID (Haptic and Audio Interactiion Design) 2011のHPを見てみたら、その日がearly registrationの締め切り日(2011年6月7日)でした。私はなぜか、program committeeメンバになっているので、行くつもりでした。というわけで、早速登録&銀行振り込み。

http://haid2011.org/

この国際会議は、今年(2011年)8月24-26日の日程で、立命館大学・びわこくさつキャンパスにて開催されます。

立体協総会/記念講演会

立体映像産業推進協議会(立体協)の総会/記念講演会が、以下の要領で開催されます。正会員への案内メールからの抜粋です。

(ここから)------------------------------------------------

【立体協総会/記念講演会】
●日時:2011年6月28日(火)
    総 会 13:10~13:50
    記念講演会 14:00~16:50
    拡大交流会 17:15~19:15

●会場:T's渋谷フラッグス 8階Room8H
    http://www.tsrental.jp/location/shibuya/index.html
    (渋谷駅 ハチ公口から徒歩5分)

●概 要
【総会】
 ・第1号議案:2010年度事業報告
 ・第2号議案:2010年度収支決算報告
 ・第3号議案:2011年度会長の選任
 ・報告事項1:副会長、顧問、幹事、運営委員の任命
 ・第4号議案:2011年度監査の選任
 ・第5号議案:2011年度事業計画
 ・第6号議案:2011年度収支予算

【記念講演会】3Dコンソーシアム会員の皆様にもご案内
 ・講演1「3Dのマーケティング活用」
     講師:コンテンツサービスプロデューサー 町田 聡氏

 ・講演2「ハリウッド依存からの脱却を目指す3D民生」
     講師:ふじわらロスチャイルドリミテッド
      松本郁夫氏/坂田恵美子氏

 ・講演3「海外の3Dマーケットについて」(仮)
     講師:早稲田大学 河合隆史氏

 ・総合討論

【拡大交流会】3Dコンソーシアム会員の皆様にもご案内
 ・立体協会員は参加費無料

(ここまで)------------------------------------------------

SSII2011チュートリアル

本日(2011年6月8日)は、SSII(画像センシングシンポジウム)チュートリアルです。ここ数年、参加しています。値段はちょっと張りますが、それに見合う価値はあります。パシフィコ横浜にて。ここは、私のオフィスから徒歩圏内!

内容は、後日ご報告いたします!遅れないようにしないと...

Revolutionary UI

「スティーブ・ジョブス 驚異のプレゼン(2010)」(原書は"The Presentation Secrets of Steve Jobs (2009)")に関連して、YouTubeにアップされている、ジョブズのプレゼンを遅ればせながら観ています。、iPhoneを発表した2007年のものは素晴らしいですね。是非ご覧ください(複数のクリップがありますが、どれも同じです)。

その中で、"Revolutionary UI"という題で、「iPhoneのI/Fをどうするか」、というくだりがあります。もちろん結論は、<指によるマルチタッチ>となるのですが、まず、当時のスマフォに常備されていた、キーボードを批判します。そのあと、「マウスは持ち運びができないので...」とマウスもダメ出しし、次に、「では、スタイラスはどうだろう?」と提案します。そうか、スタイラスも検討したわけですね。

でも、そのあとが傑作で、ジョブスはスタイラスをこれ以上ないくらい、コキ下ろしています(スライドには、"Who wants a stylus?")。この表現が誠に面白く、観客は爆笑です。私も笑ってしまいました。

それで、最後はマルチタッチで決まりとなりますが、この一連の流れというのは、抜群の説得力を生みだしていますね。UIに携わっている方には、必見だと思います。でも、もう四年前の話なので、UI界ではもちろん常識でしょうけどね。

売れまくっているiPhoneですが、その背景には非常に多くの検討がなされたことが、このプレゼンを観てもわかります。ジョブスの何事も考え抜くという姿勢が垣間見えます。

力触覚の提示と計算研究会 (3)

日本VR学会<力触覚の提示と計算研究会>(なぜか私は委員)が、情報配信用メーリングリストの運用を開始したそうです。学会の当該研究会ページにアクセスすると、登録方法がわかります。特に、学会員でなくても登録できるそうです。

本メーリングリストの詳細は、以下の通りです(学会員への案内メールから抜粋)。

(ここから)---------------------------------------------

目的:
力触覚の提示方式やデバイスに関して,専門分野の研究者はもとより,産業界,アーティスト,学生間で各種イベント情報を共有・一元化し,本分野のコミュニティ形成と活性化を促進する

配信内容:
学会・イベントの案内及び参加報告
委員・ML登録者からの投稿記事

投稿方法:
MLへの配信メール本文中に記載します

配信頻度:
公募など速報性が必要な内容→隔週程度
速報性が不要な内容→月1回程度

登録資格:
学会員に限らず,触覚研究分野に興味がある方ならどなたでも可能です
専門分野の研究者はもとより,産業界,アーティスト,学生の方々など,力触覚の分野に少しでも興味をお持ちの方はぜひご登録ください

(ここまで)---------------------------------------------

Cachaça

(古き良き時代のプログレネタです。ご興味ない方は無視してください!)

1970年代前半(中学~高校)、YESに入れ込んだ私は、1985年ラフォーレ赤坂で行われた、MorazとBrufordのコンサートに行ってまいりました。そのライブ音源は、すぐにFMで流れたので、テープに録り、大切にしていました。それこそ何度聴いたことか...

その中でも、私が気にいった曲があるのですが、曲名がわかりません。MorazとBrufordは、二枚のスタジオ録音を1983年と1985年にCD発売していますが、この中にはなぜか収録されていませんでした。

そうしているうちに、私がamazon.co.jpに書いた、上記CDの評に埋め込んだ疑問に対し、親切に答えてくれた人がいて、その人によるとその曲は、Morazによる1976年発売のソロCDに入っている、とのことでした。早速購入!

これで、私が長年探し求めていた曲の名前は、やっとわかりました。"Cachaça"という名前です。意味不明ですが(どうもポルトガル語らしい)、それはどうでもいいとして、確かに旋律は同じであります。でも、アレンジが全く違います!こりゃ~別の曲だ。私はライブのヤツを聴きたいのです。

そのうちに、大切にしていたテープもどこかに行ってしまった...だいたい、テープを持っていても、再生する機器が既にありません。

諦めかけていたところに、ネット上で、1985年ライブがCDで発売された、という記述を見つけました。探してみると、たしかに2009年に、"In Tokyo"というタイトルで発売されていました。

さて、既に慎重になっている私は、今回はすぐに購入することはしません。"In Tokyo"に"Cachaça"が入っていなければ、購入する意味がないのです。どういうわけか、amazonには曲目リストがアップされていないので、ネットでいろいろと調べました。「ライブで演奏した曲全てが入っているわけではない」とか、「全曲がスタジオ録音からのもの」などという、購入に否定的となるような情報がありましたが、最後に遂に、「"In Tokyo"に"Cachaça"が収録されている」、という記述を見つけました!長年探し求めていた宝物を発見した、という気分でしたね。

長くなりましたが、というわけで、MorazとBrufordの"In Tokyo"、お薦めいたします!

三次元映像のフォーラム

なかなか行く機会が取れない「三次元映像のフォーラム」ですが、「創設25周年記念講演会」が今週末(2011年6月4日)にあるので、行ってこようと思います。会場は、東工大の田町キャンパスです。

プログラムは以下の通りです。

【プログラム】

〈午前の部〉座長(司会):羽倉弘之(デジタルハリウッド大学大学院)

09:30~10:00 発表1 「3D映像技術を巡って気にかかること事柄-3Dフォーラムに今後期待すること」鏡惟史(映像技術史研究家)

【技術】
10:00~10:30 発表2 「ステレオ撮影における最適な被写界深度の一検討」山田千彦(日本工業大学)
10:30~11:00 発表3 「PC用実時間2D/3D自動変換ソフトDIANAにおける個々の事象に対する処理法」服部知彦(シーフォン)
11:00~11:30 発表4 「3Dの開発と今後の取り組み」伊藤裕二(Forum8)

11:30~12:00 【総会】

12:00~13:00 【幹事会】

〈午後の部〉座長(司会):桑山哲郎(千葉大学)

【芸術・表現】
13:00~14:00 発表5 「ホログラフィーによるアート表現」石井勢津子(東京工業大学)
14:00~14:30 発表6 「3Dは多様化へ」石川洵(石川光学造形研究所)

14:30~15:00 休憩
 
【医学】
15:00~15:30 発表7 「2眼立体映像が眼に与える影響」奥山文雄(鈴鹿医療科学大学院)
15:30~16:00 発表8 「3DCGを用いた白内障手術:インフォームドコンセントの作成」西川彰(鈴鹿医療科学大学)

【インターフェース】
16:00~16:30 発表9 「色彩情報に基づいた画像可触化手法システム」劉湘寧(東京工業大学)

スティーブ・ジョブス 驚異のプレゼン

発売当初から気になっていた、「スティーブ・ジョブス 驚異のプレゼン(2010)」(原書は"The Presentation Secrets of Steve Jobs (2009)")を買いました。ジョブスのプレゼンは、私は残念ながらナマで体験したことはありませんが、すごいらしいですね。

本書はまだ通読したわけではないですが、ジョブスのプレゼン極意が、丁寧に解説されています。効果的なプレゼンの仕方がわからないという方には、是非ご一読をお勧めいたします。

面白いのは、ジョブズのプレゼンは非常に簡素で有名なのですが、その秘訣は<禅宗>にある、というくだり(シーン8)。我々日本人が必死で欧米の真似をしているときに、ジョブズは禅(Zen)をベースとした<驚異のプレゼン>で、世界を席巻している、というわけです。日本の良さを知るには、外国の方から教えてもらうのがいいですね。

YouTubeで、彼のいろいろなプレゼンがアップされていたので、ちょっと見てみました。iPhoneの2007年発表のときのものは、特に素晴らしいですね。
プロフィール

加納裕(かのうゆたか)

Author:加納裕(かのうゆたか)


[略歴]
1983年3月東京工業大学工学部機械物理工学科卒業
1983年4月(株)図研入社
1987年1月同社退社
1987年2月(株)ソリッドレイ研究所を6名で設立、取締役
1994年3月同社退社
1994年4月(株)スリーディー入社
1996年10月同社取締役
1999年12月上海大学兼務教授
2002年10月同社代表取締役
2009年9月ものつくり大学非常勤講師~現在
2009年10月同社代表退任/退社
2010年1月ソフトキューブ(株)入社~現在(技術顧問)
2017年4月湘南工科大学非常勤講師~現在


[業界団体・学会活動]
電気学会・第三期次世代インタラクティブディスプレイ協同研究委員会(幹事)/最先端表現技術利用推進協会・アカデミック部会(旧:三次元映像のフォーラム)(副部会長)/日本バーチャルリアリティ学会ハプティクス研究委員会(委員)/ACM・SIGGRAPH(Professional Member)/情報処理学会(正会員、CVIM会員)/3Dコンソーシアム(賛助会員)/3DBiz研究会(個人賛助会員)/URCF(特別会員)

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前職:立体映像産業推進協議会(幹事)/日本バーチャルリアリティ学会・論文委員会(委員)


[資格]
TOEIC805点
数学検定1級(数理技能)
中型・普自二免許
サッカー4級審判員

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