GW休暇 (2)
当社としては、5月9日から営業いたします。
What You Need to Know about Project Management (2)
前著と基本的に同じ内容なので、すらすら読めます。すでにChapter 2まで読みました。語り口は軽快。
Chapter 1は、'Goal Setting'で、前著と同じですが、最も重要です。うまく行かないプロジェクトは、まずここが非常にお粗末なんです。SMARTって、ご存じですか?プロジェクト成功の必要条件は、SMARTを満足させることです。以下に記載しておきます。
1) Specific
2) Measurable
3) Achievable
4) Realistic
5) Time-bound
この5つが設定されている限り、それほどおかしなことにはならないと思います。
What You Need to Know about Project Management
Fergus O'Connell, What You Need to Know about Project Management, Capstone (2011)
カジュアルに書かれています。楽しそうな本です。
構成としては、実質6項目ですね。つまり、6ステップをマスタすればよいということです。前著より減りました。これも時代の進化?
How to Run Successful Projects III: The Silver Bullet
Fergus O'Connell, How to Run Successful Projects III: The Silver Bullet, Addison-Wesley (2001)
私のプロジェクト管理のバイブルです。過去の関連記事はこちらです(↓)。
http://kanouy.blog9.fc2.com/blog-entry-1153.html
http://kanouy.blog9.fc2.com/blog-entry-786.html
久しぶりに読み直している途中、同著者による新刊はないのかな?と思って、調べたところ、ありました!
What You Need to Know about Project Management, Capstone (2011)
瞬間的に購入しました。読みます。楽しみです。
今後のマラソン予定 (23)
1)軽井沢ハーフマラソン2016(ハーフ、長野、2016年5月22日)←単独
2)第17回東京夢舞いマラソン(フル、東京、2016年10月9日)←連れと
3)富山マラソン(フル、富山、2016年10月30日)←連れと
1)は決定です。2)と3)はまだ決定ではありません。エントリはこれから。3)は宿はすでに確保。
Italy (2)
Actually we had not booked 'The Last Supper (Cenacolo Vinciano)' by Leonardo da Vinci at Santa Maria delle Grazie, Milano. The booking site should have been open earlier, but it had been closed long time. We had been waiting.
When we found the site open, tickets in May were all sold. Without other ways, my wife had to ask an tour agent for tickets, successfully getting two.
It was OK, but I wondered why all the tickets in May were completely booked in a very sudden, as in March or April, that did not happen. Because of GW ? No, it's just for Japanese tourists and also GW is just the beginning of May.
I asked my friend who once lived in Italy for a long time. She told me that May is a special month for Italian people. May is a kind of 'the month for art'. Many Italian people go to museums or similar places. Of course 'Cenacolo Vinciano' should be included.
The Variational Principles of Mechanics (2)
Cornelius Lanczos, The Variational Principles of Mechanics, Fourth Edition, Dover (1970).
あまりにも著名な、解析力学の古典です。以前の関連記事はこちら(↓)。
http://kanouy.blog9.fc2.com/blog-entry-953.html
まずは、挨拶代わりに、Chapter1、'The basic concepts of analytical mechanics'、を読みました。小説のように読ませます。さすが名著。でも、難しい。著者のようにわかりたい。
Windows 10
アップデートは2016年4月12日に仕掛けられました。時限爆弾みたいです。もらった情報通りに回避策をとり、終了。この日にちはすでに過ぎましたので、時限爆弾は取り除かれたわけです。
Windows 10にした人の話では、特に問題ないらしいのですが、たまに、いま動いているソフトが動かないようです。これだと困るので、やはり当面はアップデートを見送ろうと思っています。
年次計画発表会 (7)
私は諸事情で、前日に新大阪入りいたしました。
電気学会・第二期次世代インタラクティブディスプレイ協同研究委員会
今回は、13名と多数の参加となりました。人気があります。力触覚系と超人スポーツ系のプレゼンとデモを拝見しました。
夜は近場で懇親会。ご多忙の中、稲見先生がご出席されました。
先日の、東工大・佐藤誠先生の最終講義前の記念講演会で知ったのですが、稲見先生は、東工大・ロボット技術研究会に属していたそうです。この研究会、私が同学在籍時、学科同期のT氏が発足したものでした。稲見先生にそのことを話したら、ビックリされていました。
当日は寒波が南下し、冬が舞い戻ってきた寒さでした。
slack
メール交換だと煩雑になるものが(だいたい読まなくなる)、slackだと効率よく管理できます。お薦めのツール。
うまく使うと、便利です。間違えたときに、編集しなおせるのがいいですね。メールだと送ってしまうとアウトです。
湘南から渋谷への行きかた
というわけで、何とか楽をして(つまり座って)、到着する方法を見つけました。ここで、湘南というのは、茅ヶ崎~藤沢あたりです。私は藤沢ですが、それ以西では同じです。
まずは、東海道線で大船まで行きます。ここまでは座れませんが、このエリアは大して混みません。
大船から、根岸線(京浜東北線)に乗り換えます。大船始発ですから、確実に座れる。
さて、ここからです。ここで、関内で下車します。そのあと10分程度歩き、みなとみらい線の馬車道駅から、東横線に乗ります。東横線は、横浜駅から混みますが、馬車道駅ではまだ空いています。なので確実に座れます。ちなみに、始点の元町中華街に戻るというのは反則です(見つかると料金を取られます)。でも、危険を冒してそれをする必要はありません。
上記のキーポイントは、関内から馬車道まで歩くというところ。これは「駅探」などでは出てこないルートのはず。このあたりを地元とする、私ならではのノウハウであります。
ものつくり大学非常勤講師 (8)
昨年に引き続き、今年も第1クオーターです。4年生が対象なのも同じです。
時刻表
10年ほど前の、福知山線の痛ましい事故が転機だったのでしょうか。つまり当時は、安全よりも、正確さが重要であった?それはもちろんよくないので、非常停止ボタンとか、さまざまな安全への取り組みがなされ、結果として正確性が失われたというわけです。
流れとしては納得がいくとして、いまだ旧来のものが、時刻表です。もやはそのような精度がないのに、あの時刻表の精度はすごいです。その結果、日常のアナウンスが、「この電車は2分遅れています。たいへんもうしわけございません」。みんな、うんざりしながら聞いている。
駅で待っている乗客への情報としては、「どれだけ待てば、次の電車が来るか?」が重要なので、そのような表示に切り替えればよいと思います(国外では普通)。たとえ30分遅れであっても、ひとつ前の(、これも遅れている)電車に早く乗れれば、それでオッケー。遅れていたほうが早く着いたりして。
でも、これだと、私がよく使う、「駅探」などとサービスは成立しませんね。さて、5年後はどうなりますでしょうか?
新たな門出
内々に教えてもらうときもありますが、Facebookでいきなり公開、という、いまは「一斉告知ツール」があるので、便利です。そのような方々には、頑張っていただきたいと思います。
私の環境は、特に変わりありませんでした。なので、告知することはございません。
Three-Dimensional Imaging Techniques
Takanori Okoshi, Three-Dimensional Imaging Techniques, Atara Press (2011).
初版は1976年です。日本語版は、もっと前でしたでしょうか?
その時代を反映してか、フォントはタイプライターのようです(古き良き時代)。ヒマを見て、めくってみることにします。私は残念ながら、先生にお会いしたことはございません。
固有値問題 (2)
A = λ1u1u1T + ... + λnununT --- (1)
という式が、私の固有値/固有ベクトルに対するイメージだからです。つまり、変換Aは、固有値と固有ベクトルで分解されるということ。
ここで、異なる固有ベクトルの数が、Aの次元数を下回ると、分解がその次元数分できないので、「空間が縮退してしまう」、というイメージです。でもこれは違うんです。式(1)は、Aが対角化できることを前提にしていますが、正則でも対角化できない変換が存在します。でも私には、このイメージがありません。
数学系の方に訊いてみると、私のようなイメージはないみたいですね。困ったな~
全分散の公式 (2)
V(u) = E(V(u|v)) + V(E(u|v)) --- (1)
式(1)の右辺の第一項は、
E(V(u|v)) = E(E(u2|v) - (E(u|v))2) --- (2)
この変形は、以下の式(3)を使いました。
V(u) = E(u2) - (E(u))2 --- (3)
式(2)をさらに計算すると、
E(E(u2|v) - (E(u|v))2) = E(u2) - E((E(u|v))2) --- (4)
第一項は、以下の式(5)を使いました。第二項はややこしくてよく分からない項です。
E(u) = E(E(u|v)) --- (5)
次に、式(1)の右辺第二項ですが、
V(E(u|v)) = E((E(u|v))2) - (E(E(u|v)))2 --- (6)
これは、式(3)を使いました。さらに式(5)を使うと、
E((E(u|v))2) - (E(E(u|v)))2 = E((E(u|v))2) - (E(u))2 --- (7)
第一項はややこしいですが、第二項は簡単となりました。式(4)と式(7)を足してやると、両者のややこしい項が消えて、
E(u2) - (E(u))2 --- (8)
となりますが、これは式(3)により、V(u)のことですから、式(1)の証明が完了いたしました。
全分散の公式
V(u) = E(V(u|v)) + V(E(u|v)) --- (1)
VとEは、それぞれ分散と平均をとる操作です。さて、式(1)が導けますでしょうか?
これの準備としては、まず、
E(u) = E(E(u|v)) --- (2)
が必要です。これは、Eの定義に戻ってやればよいです。すなわち、
E(u) = ∫u p(u)du = ∫u (∫p(u, v)dv)du = ∫u (∫p(u|v)p(v)dv)du = ∫(∫u p(u|v)du)p(v)dv = E(E(u|v)) --- (3)
それからもうひとつ、分散でよく使う式が、以下です。
V(u) = E(u2) - (E(u))2 --- (4)
これは有名なので、証明なしに使います。ここまでが準備。次回に続きます。
新年度始まり (5)
今年の新卒さん、本社の大阪・守口には、1名だけの入社となりました。
私の居る、横浜オフィスの体制に、変わりはございません。