FC2ブログ

ベイズの定理 (5)

以前書いた、以下の記事に関連した話題です。

http://kanouy.blog9.fc2.com/blog-entry-1001.html

コインがあります。これを三回投げて、全て表が出たとします。このとき、四回目に表の出る確率はなんでしょう?ベイズ統計では、事前確率として、無情報(noninformative)と仮定します(どんなコインかわからないので)。これは一様分布ということで、具体的にはベータ分布(α=1、β=1)で表されます。そうすると、事後確率は4/5と計算できます(α=4、β=1)。

さて、この問題を、旧来の統計で解くとどうなるか?ベイズをやっていると、わからなくなってきました。というわけで、私よりも旧来の統計に詳しい、複数のヒトに訊いてみました。結果、三通りの答えを得ました。

1)1/2→コインは正しいものと仮定するので、どんな事象が起ころうが、1/2に変わりはない。試行の独立性。
2)1→最尤推定により、確率は1(p3を最大にするpは1)。現象はその確率が最も高いから起こった。
3)答えられない→たぶん、不良設定問題ということ?

1)2)3)全てに納得できないヒトがいらっしゃれば、ベイズ統計に乗り換えるべきです!私はそうなった。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

加納裕(かのうゆたか)

Author:加納裕(かのうゆたか)


[略歴]
1983年3月東京工業大学工学部機械物理工学科卒業
1983年4月(株)図研入社
1987年1月同社退社
1987年2月(株)ソリッドレイ研究所を6名で設立、取締役
1994年3月同社退社
1994年4月(株)スリーディー入社
1996年10月同社取締役
1999年12月上海大学兼務教授
2002年10月同社代表取締役
2009年9月ものつくり大学非常勤講師~現在
2009年10月同社代表退任/退社
2010年1月ソフトキューブ(株)入社~現在(技術顧問)
2017年4月湘南工科大学非常勤講師~現在


[業界団体・学会活動]
電気学会・第三期次世代インタラクティブディスプレイ協同研究委員会(幹事)/最先端表現技術利用推進協会・アカデミック部会(旧:三次元映像のフォーラム)(副部会長)/日本バーチャルリアリティ学会ハプティクス研究委員会(委員)/ACM(Professional Member)/情報処理学会(正会員)/3Dコンソーシアム(賛助会員)/URCF(特別会員)

---------------------

前職:立体映像産業推進協議会(幹事)/日本バーチャルリアリティ学会・論文委員会(委員)/3DBiz研究会(個人賛助会員)


[資格]
TOEIC805点
数学検定1級(数理技能)
中型・普自二免許
サッカー4級審判員

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード