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Goal-line technology (2)

FIFAワールドカップ2014でも、Goal-line technologyが導入されております。前回の関連記事はこちら(↓)。

http://kanouy.blog9.fc2.com/blog-entry-899.html

原理的には、多方向からのカメラ画像による、リアルタイム位置検出です。世界的に最もインパクトのある場所で使用されている画像認識装置と思います。たかがスポーツで、所詮人の命に関係ないって?直接的には確かにそうですが、結果で命を落とすことがあります(暴動や殺人など)。過去には、国家間の戦争になったこともあります。だから、開発ベンダは、非常に勇気があった。おカネもたんまり貰ったはずですけどね。

興味があるのは、計算精度です。判定が正しいことを、CGを使ってプレゼンしていて、これが面白く、説得力もあります。ゴールではないかと思っても、CGにより、ギリギリでゴールラインにかかっていると見せられると、なかなか反論できません(ルールでは、ボールはゴールラインを<完全に>超えないといけない)。

しかしですよ、このCGというのは、Goal-line technologyにより判定された結果を表示しているわけです。なので、本当にそうであったかは、ひとえにシステムの精度によります。カメラによる位置計測って、どれくらい精度があるのでしょう。それをうやむやにする(?)CG映像、運営側のスマートさが伺えます。
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プロフィール

加納裕(かのうゆたか)

Author:加納裕(かのうゆたか)


[略歴]
1983年3月東京工業大学工学部機械物理工学科卒業
1983年4月(株)図研入社
1987年1月同社退社
1987年2月(株)ソリッドレイ研究所を6名で設立、取締役
1994年3月同社退社
1994年4月(株)スリーディー入社
1996年10月同社取締役
1999年12月上海大学兼務教授
2002年10月同社代表取締役
2009年9月ものつくり大学非常勤講師~現在
2009年10月同社代表退任/退社
2010年1月ソフトキューブ(株)入社~現在(技術顧問)
2017年4月湘南工科大学非常勤講師~現在


[業界団体・学会活動]
電気学会・第三期次世代インタラクティブディスプレイ協同研究委員会(幹事)/最先端表現技術利用推進協会・アカデミック部会(旧:三次元映像のフォーラム)(副部会長)/日本バーチャルリアリティ学会ハプティクス研究委員会(委員)/ACM(Professional Member)/情報処理学会(正会員)/3Dコンソーシアム(賛助会員)/URCF(特別会員)

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前職:立体映像産業推進協議会(幹事)/日本バーチャルリアリティ学会・論文委員会(委員)/3DBiz研究会(個人賛助会員)


[資格]
TOEIC805点
数学検定1級(数理技能)
中型・普自二免許
サッカー4級審判員

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