プロジェクト偏重を改めよ (2)
ここでもやはり、先日、本BLOGで取り上げた、竹崎正道氏と同じことをおっしゃっています。つまり、「プロジェクト研究」への偏重です。「基礎研究」がどんどんおろそかにされている、とのことでした。あれ、これも得意のバイアス報道?いえいえ、これはまっとうな意見だと思います。
ではどうするか?民間企業も体力がなくなっていますし、本来はアカデミズム追及の大学ですら、プロジェクト研究はやりなので、どうしようもないのかも知れませんが、以前から考えているのは、<趣味でやる研究>です。
趣味なので、誰からも成果を期待されていませんし、おカネがかかるとしても、それは自腹でやればよい。そもそも、他所からもらうので、成果が求められるわけです(成果を求めずにおカネを払うひとはいない)。そういえば、なにやらこのような動きがあるみたいですね。「職業研究者」に対する、「趣味研究者」、メジャーとなりますでしょうか?