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ベクトル場

小林昭七先生「曲線と曲面の微分幾何」、第3章§3「ベクトル場」の内容が難しいので、私の数学の師匠、某O大数学科卒M氏にレクチャを受けました。

まだまだですが、少なくとも、以前よりはわかりました。実は、ベクトル場って、結構難しいらしく、M氏曰く、「大学で最初にベクトル場の定義を聞いたときは、たまげました」とのことでした。それほど、奇妙なものらしいです。実は、私はそこまでたまげなかった。要するに、たまげるほどの数学の知識がないわけです。

似たような話で、ハイゼンベルクがこのように回想しています(「部分と全体」にて)。若きパウリが、量子力学を知ったときにぶったまげたそうですが、このときすでにパウリは、学生であるにも関わらず、相対論の分厚い報告を書いたばかりでした(邦訳も有名です)。相対論は古典物理です。すなわちパウリは、古典物理の考えに精通していたからこそ、量子力学にたまげたのでした。ハイゼンベルクは、そこまで精通していなかったので、それほどたまげなかった、ということでした。

あ、失礼しました。M氏はともかく、全然レベルは違いますけどね。
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プロフィール

加納裕(かのうゆたか)

Author:加納裕(かのうゆたか)


[略歴]
1983年3月東京工業大学工学部機械物理工学科卒業
1983年4月(株)図研入社
1987年1月同社退社
1987年2月(株)ソリッドレイ研究所を6名で設立、取締役
1994年3月同社退社
1994年4月(株)スリーディー入社
1996年10月同社取締役
1999年12月上海大学兼務教授
2002年10月同社代表取締役
2009年9月ものつくり大学非常勤講師~現在
2009年10月同社代表退任/退社
2010年1月ソフトキューブ(株)入社~現在(技術顧問)
2017年4月湘南工科大学非常勤講師~現在


[業界団体・学会活動]
電気学会・第三期次世代インタラクティブディスプレイ協同研究委員会(幹事)/最先端表現技術利用推進協会・アカデミック部会(旧:三次元映像のフォーラム)(副部会長)/日本バーチャルリアリティ学会ハプティクス研究委員会(委員)/ACM(Professional Member)/情報処理学会(正会員)/3Dコンソーシアム(賛助会員)/URCF(特別会員)

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前職:立体映像産業推進協議会(幹事)/日本バーチャルリアリティ学会・論文委員会(委員)/3DBiz研究会(個人賛助会員)


[資格]
TOEIC805点
数学検定1級(数理技能)
中型・普自二免許
サッカー4級審判員

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