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千葉大学サイエンスプロムナード

先日、千葉大・伊藤智義先生の研究室を訪問しました。ご専門(のひとつ?)は、計算機ホログラム(CGH)です。それにしても、私、もしや千葉大訪問は初めて?西千葉駅で降りた記憶はありません。

昨年(2009年)7月のURCFセミナで、伊藤先生の話をお聞きする機会があり(旧BLOGに書きました)、たいへん興味を持ち、一度実物を拝見したいと思っていましたが、最近某研究会でお会いしたリコーの方が、千葉大のTLOを兼務されていることから、アポを取っていただけたというわけです。

印刷のホログラムでは、干渉縞はかなり細かいので、肉眼では確認できませんが、計算機ホログラムでは、干渉縞がモニタに映し出されるので、肉眼で確認できるのです。先生のご研究は、これを動画でやりますから、その干渉縞が30コマ/秒程度で動きます。これにレーザを当てると三次元像ができるのです。理論は何となくわかっているつもりですが、実際に観ると、何とも不思議です。魔法みたいなものですね。あまりにも技術的に優れていると魔法に見える、という見本です。

最後に、学内にある、<サイエンスプロムナード>というところに連れて行ってもらいました。ここは大学には珍しい、常設の科学館ですね。ホログラム関連の展示もたくさんありました。

最後に、黒幕で覆われたブース内にあるホログラムを観たのですが、これは驚異的です!奥行きが1メートル程度もあり、まさに実物そのものです。私がこれまで見た中でも、もっとも素晴らしいホログラムでしょう。最近、理論物理では、<ホログラフィック理論>なるものがありますが、あながちあり得るかなと思ってしまいます(でも信じていないが)。

このようなものを見てしまうと、やはり最終的な立体映像はホログラムかな~などと思います。もちろん、技術的な課題は山ほどあって、このホログラムでも、赤色単色/静止画です。画面もそれほど大きいわけではありません。これが、フルカラー/動画/大画面、となると、文句の付けようがないわけです。某省によると、将来計画はあるみたいですが...
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プロフィール

加納裕(かのうゆたか)

Author:加納裕(かのうゆたか)


[略歴]
1983年3月東京工業大学工学部機械物理工学科卒業
1983年4月(株)図研入社
1987年1月同社退社
1987年2月(株)ソリッドレイ研究所を6名で設立、取締役
1994年3月同社退社
1994年4月(株)スリーディー入社
1996年10月同社取締役
1999年12月上海大学兼務教授
2002年10月同社代表取締役
2009年9月ものつくり大学非常勤講師~現在
2009年10月同社代表退任/退社
2010年1月ソフトキューブ(株)入社~現在(技術顧問)
2017年4月湘南工科大学非常勤講師~現在


[業界団体・学会活動]
電気学会・第三期次世代インタラクティブディスプレイ協同研究委員会(幹事)/最先端表現技術利用推進協会・アカデミック部会(旧:三次元映像のフォーラム)(副部会長)/日本バーチャルリアリティ学会ハプティクス研究委員会(委員)/ACM(Professional Member)/情報処理学会(正会員)/3Dコンソーシアム(賛助会員)/URCF(特別会員)

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前職:立体映像産業推進協議会(幹事)/日本バーチャルリアリティ学会・論文委員会(委員)/3DBiz研究会(個人賛助会員)


[資格]
TOEIC805点
数学検定1級(数理技能)
中型・普自二免許
サッカー4級審判員

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