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元号

天皇陛下の退位をめぐり、新元号をどうするか、開始日はいつにするか、などということが議論されています。

さて、朝日新聞2017年1月18日付(つまり昨日)朝刊12ページ「声Voice」に、「元号やめてしまったらどうか」という意見が載っていました。朝日の「声Voice」は、たまに、あまり論理的でない、過激な意見が掲載されるので、あ、またか、と思いながら読んでみました。

でも、これは違いました。極めて論理的・合理的なものでした。これにはビックリ。私は、伝統的・形式的なものが苦手で、多くのものは避けているのですが、さすがに元号をやめるという発想はありませんでした。

この方(H氏)は79歳なので、人生の長い間、元号と共に歩まれているわけです。そのH氏が、「元号を廃止した場合、どれほどの不便があるのか、私にはわからない」と主張されています。説得力があります。

最後に「みなさんの意見を知りたい」と結ばれていたので、私も少し考えました。確かに、元号を廃止しても、不便はないはずです。不便どころか、H氏が主張されているように、便利ですらあるでしょう。

ただ、やはり、上記のような私ですら、元号はあったほうがいいですね。なぜかというと、私は昭和生まれですが、「昭和の時代」という響きは感慨深いのです。一方、ふたりの子供は平成生まれですが、世代が違うということを、これで実感します。西暦だけだと、なかなかこうはいかない。

確かに、H氏のおっしゃるとおり、元号と西暦の換算は面倒ではありますが、平成は88、昭和は25という数字を対応させておけば、あとは足したり引いたりなので、ボケ防止にもなります。不便を解消するのが、必ずしもよいことではありません。

私の興味は、新元号がいつ始まるかよりも、漢字がどうなるか、ですね。「平成」は私的にはちょっとインパクトがなかった。「明治」や「昭和」のような、カッコイイ元号を期待いたします。
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プロフィール

加納裕(かのうゆたか)

Author:加納裕(かのうゆたか)


[略歴]
1983年3月東京工業大学工学部機械物理工学科卒業
1983年4月(株)図研入社
1987年1月同社退社
1987年2月(株)ソリッドレイ研究所を6名で設立、取締役
1994年3月同社退社
1994年4月(株)スリーディー入社
1996年10月同社取締役
1999年12月上海大学兼務教授
2002年10月同社代表取締役
2009年9月ものつくり大学非常勤講師~現在
2009年10月同社代表退任/退社
2010年1月ソフトキューブ(株)入社~現在(技術顧問)
2017年4月湘南工科大学非常勤講師~現在


[業界団体・学会活動]
電気学会・第三期次世代インタラクティブディスプレイ協同研究委員会(幹事)/最先端表現技術利用推進協会・アカデミック部会(旧:三次元映像のフォーラム)(副部会長)/日本バーチャルリアリティ学会ハプティクス研究委員会(委員)/ACM(Professional Member)/情報処理学会(正会員)/3Dコンソーシアム(賛助会員)/URCF(特別会員)

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前職:立体映像産業推進協議会(幹事)/日本バーチャルリアリティ学会・論文委員会(委員)/3DBiz研究会(個人賛助会員)


[資格]
TOEIC805点
数学検定1級(数理技能)
中型・普自二免許
サッカー4級審判員

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