イラストで学ぶ機械学習 (19)

「イラストで学ぶ機械学習」、第18章は、「転移学習」です。

転移学習という単語は、もちろん聞いたことはありましたが、具体的な手法は知りませんでした。なるほど、このような設定なんですね。ちょっとイメージが違いました。

さて、何とか読み進み、199ページの最初の式に来ました。ここはガウシアンの計算です。式の先頭の、

(πσ2)d/2 --- (1)

を導きたい。これは積分の中のガウシアンを平方完成してやって、余りの項を相殺するようにすればよいはず。

まず平方完成をしてみると、ガウシアンの分散は、

σ2/2 --- (2)

であることがわかりました。ガウシアンの係数は、本書168ページのとおり、

(2π)-d/2det(Σ)-1/2 --- (3)

ですから、式(3)を計算してやって、それを打ち消すのが、式(1)となればよいのです。

さて、式(3)を計算してみると、なかなか合わない...ちょっと考えてしまったのですが、おバカな私は、det(Σ)が式(2)に等しいと勘違いしてしまった。正しくは、

det(Σ) = (σ2/2)d --- (4)

です。式(4)を式(3)に代入してやると、

(πσ2)-d/2 --- (5)

となり、式(1)で相殺されることが確認できました。
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プロフィール

加納裕(かのうゆたか)

Author:加納裕(かのうゆたか)


[略歴]
1983年3月東京工業大学工学部機械物理工学科卒業
1983年4月(株)図研入社
1987年1月同社退社
1987年2月(株)ソリッドレイ研究所を6名で設立、取締役
1994年3月同社退社
1994年4月(株)スリーディー入社
1996年10月同社取締役
1999年12月上海大学兼務教授
2002年10月同社代表取締役
2009年9月ものつくり大学非常勤講師~現在
2009年10月同社代表退任/退社
2010年1月ソフトキューブ(株)入社~現在(横浜オフィス)
2011年11月甲南大学特別講師
2011年11月関西大学特別講師
2012年11月東京理科大学特別講師
2017年4月湘南工科大学非常勤講師~現在


[業界団体・学会活動]
電気学会・第二期次世代インタラクティブディスプレイ協同研究委員会(幹事)/三次元映像のフォーラム(幹事、監査)/日本バーチャルリアリティ学会・論文委員会(委員)・力触覚の提示と計算研究会(委員)/ACM/SIGGRAPH(Professional Member)/情報処理学会(正会員、CVIM会員)/3Dコンソーシアム(賛助会員)/3DBiz研究会(個人賛助会員)/最先端表現技術利用推進協会(個人会員)/URCF(特別会員)

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前職:/立体映像産業推進協議会(幹事)


[資格]
TOEIC805点
数学検定1級(数理技能)
中型・普自二免許
サッカー4級審判員

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