2012
エメリッヒ監督は、大災害ものの映画では第一人者だそうですが、それにたがわず、これ以上考えられないくらいのCG表現を駆使していました。ここまでやるか~という感じでしたね。
ただ、「2012年終末説」というのがマヤ文明の予言という割には、マヤ文明の説明に乏しく、よくわかりませんでした。でも、CGに堪能したので、理由はどうでもいいですが。ちなみに、本来作用しないはずのニュートリノが作用するようになった、というのは、もちろんマヤ文明の予言ではないですね。当時ニュートリノは発見されていませんでしたから。ということは、これはどこかの権威ある物理学者のアイデア?
最後のクレジットは、CGプロダクションの名前がたくさん。