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SIGGRAPH[ASIA]2010 (8)

昨日(2010年12月18日)は、SIGGRAPH ASIA 2010最終日でした。いつものことですが、ちょっと名残惜しい...

午前中は、コースの"An Introduction to OpenGL 4.0 Programming"を聴きました。私の知識は古いので、これは良い機会と、ブラッシュアップです。こういうときでもないと、勉強しませんからね。

講師は、Dave Shreiner (ARM Ltd.)です。Shreiner氏は、"OpenGL Programming Guide 7th edition (2009)"の著者ですが、deprecated APIsの羅列になってしまい、失望された方も多かったと思います(私もそのひとり)。しかるに、本コースは誠に素晴らしいもので、OpenGL 4.0の概要がよくわかりました。4.0から導入された、tesselation shaderも詳しく説明してもらいました。氏によるcore profileだけのOpenGL本も、今後期待できますね。

OpenGL 4.0から、シェーダでsubroutineというのが導入されたのですが、subroutineという単語は、遥か昔、FORTRANで使って以来です。私にとってはノスタルジックな単語であり、非常に違和感があるのですが、これもある種のreincarnation?

しかし...Shreiner氏の講演は非常に流暢で、私には半分くらいしか聞き取れませんでした。ジョークも言うのですが、よくわからなかった。私の英語力のなさを痛感いたしました。TOEIC805点ではダメということです。

さて、こうなると、午後もOpenGL系のコースですね。というわけで、"Creating Amazing Effects With GPU Shaders"を聴講。講師は、Mike Bailey (Oregon State University)と、Steve Cunningham (Brown Cunningham, Associates)です。SIGGRAPHのコースでは有名な方々ですね。私も以前どこかで聴いたような気がします。

内容は、最先端というよりも、シェーダの基本的な使い方を丁寧に説明したものです。"Orange Book"のような内容?シェーダでは、ちょっとノーテーションに古いところがあったのかも知れませんが、そんなことはどうでもよくて、教育的側面を打ち出した、有意義なものでした。

折しも、私の不在中に、私がリーダで申請した国プロが採択されたという朗報ももらって、さて、この楽しかった4日間をどう締めくくろうか?食べ物に保守的な私は、前日にいただいた蔘鷄湯(サムゲタン)が気にいったので、懲りずに同じお店に入り、前日のものよりも少し高い蔘鷄湯を頼んだのでした。調子に乗って、マッコリも!
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プロフィール

加納裕(かのうゆたか)

Author:加納裕(かのうゆたか)


[略歴]
1983年3月東京工業大学工学部機械物理工学科卒業
1983年4月(株)図研入社
1987年1月同社退社
1987年2月(株)ソリッドレイ研究所を6名で設立、取締役
1994年3月同社退社
1994年4月(株)スリーディー入社
1996年10月同社取締役
1999年12月上海大学兼務教授
2002年10月同社代表取締役
2009年9月ものつくり大学非常勤講師~現在
2009年10月同社代表退任/退社
2010年1月ソフトキューブ(株)入社~現在(技術顧問)
2017年4月湘南工科大学非常勤講師~現在


[業界団体・学会活動]
電気学会・第三期次世代インタラクティブディスプレイ協同研究委員会(幹事)/最先端表現技術利用推進協会・アカデミック部会(旧:三次元映像のフォーラム)(副部会長)/日本バーチャルリアリティ学会ハプティクス研究委員会(委員)/ACM(Professional Member)/情報処理学会(正会員)/3Dコンソーシアム(賛助会員)/URCF(特別会員)

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前職:立体映像産業推進協議会(幹事)/日本バーチャルリアリティ学会・論文委員会(委員)/3DBiz研究会(個人賛助会員)


[資格]
TOEIC805点
数学検定1級(数理技能)
中型・普自二免許
サッカー4級審判員

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