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文系出身プログラマの謎

当社Yさんが、octreeベース畳み込み計算をうまく実装していて、Mさん(これは数学卒)と一緒に感心していたのですが、彼は何と大学は文系だったそうな!

先日、客先に向かう電車で、Yさんが本を読んでいたので、何かと思っていたら、なんと微積の教科書でした。大学教養レベルです。なんでも、本BLOGで何度か取り上げた、金谷先生著「これなら分かる応用数学教室(2003)」を買ったものの、難しいということで、本書を読むための基礎を勉強している、とのことでした。エライ!

私はガチガチの理系だったので、できるできないは別として、微積の考え方はたたき込まれています。関数の展開なども、直交関数系(三角関数など)を使って、各々の基底関数の重み付けは、展開される関数と各々の基底関数の積の積分(離散だと内積のこと)で求められる、などということも、実際の計算ではバグが出たとしても、感覚的にわかるわけです。

それがどうも、Yさんはこのような感覚があまりないらしい。これは当たり前ですね。だって文系だったのですから。しかし、それらを駆使したプログラムは書ける。これってなかなか面白くないですか?

実際のところ、これまで私は文系出身のプログラマを多数みてきて、それが優秀な人が多いんですね。文系出身プログラマ、恐るべし!
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プロフィール

加納裕(かのうゆたか)

Author:加納裕(かのうゆたか)


[略歴]
1983年3月東京工業大学工学部機械物理工学科卒業
1983年4月(株)図研入社
1987年1月同社退社
1987年2月(株)ソリッドレイ研究所を6名で設立、取締役
1994年3月同社退社
1994年4月(株)スリーディー入社
1996年10月同社取締役
1999年12月上海大学兼務教授
2002年10月同社代表取締役
2009年9月ものつくり大学非常勤講師~現在
2009年10月同社代表退任/退社
2010年1月ソフトキューブ(株)入社~現在(技術顧問)
2017年4月湘南工科大学非常勤講師~現在


[業界団体・学会活動]
電気学会・第三期次世代インタラクティブディスプレイ協同研究委員会(幹事)/最先端表現技術利用推進協会・アカデミック部会(旧:三次元映像のフォーラム)(副部会長)/日本バーチャルリアリティ学会ハプティクス研究委員会(委員)/ACM(Professional Member)/情報処理学会(正会員)/3Dコンソーシアム(賛助会員)/URCF(特別会員)

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前職:立体映像産業推進協議会(幹事)/日本バーチャルリアリティ学会・論文委員会(委員)/3DBiz研究会(個人賛助会員)


[資格]
TOEIC805点
数学検定1級(数理技能)
中型・普自二免許
サッカー4級審判員

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