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老眼対応立体視

老眼でお悩みの方に朗報?

老眼では、本が眼の近くにあるとピントが合わないので、多少とも離さなければなりません。ただ、周囲が混んでいる場合にそれができないこともありますし(特に満員電車の中など)、腕の長さ以上に離さなければならなくなると、これは対応に困ります。<マジックハンド>を持ち歩くという手もあるでしょうが、ちょっと恥ずかしいのと、あまりに離し過ぎると、今度は活字が小さくなりすぎて読めなくなる、ということもあります。ちょっと困りますよね。

ここで、立体視の登場!

まず、キンドルなどの電子書籍リーダに、立体視機能を付けます。運用上、裸眼が好ましいですが、これは本質的ではありません。さて、この立体視は飛び出すのではなく、奥まった立体を提示するものとします。すると、ディスプレイ面にピントが合わない場合でも、それより程よく奥まったところにピントが合うようにすれば、老眼の方でも活字が読める!というしくみ。

ピントはディスプレイ面に合うのではないか、との指摘がありそうですが、これはいわゆる<輻輳と調節の不一致問題>で、そうではないという見解もあります。このアイデアは、そうではない、という前提に立っています。

ちなみに、このアイデアは私のオリジナルではなく、「力触覚の提示と計算研究会」懇親会(2011年3月8日)で、甲南大・田村祐一先生が発案されたものであります。だったら、大学でぜひとも研究して欲しいものですが、若い学生さんは、まだ老眼になっていないので、研究の動機付けには乏しそうですね。
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近視でも使えます?

原理はよく理解出来ていないのですが、立体視で飛び出るようにすれば、近視の人でも、画面にかぶりつきにならずに書籍の活字が読める、ということでしょうか。もしそうなら、需要は多大かと。感覚的にそれは無理な気がしますので、老眼と近視は原理が違うということでしょうか。

No title

コメントありがとうございます。

酔っぱらっていたときの話ですので、近視どころか、遠視でもうまくいくか??ですね。遠視の人が多かったので、遠視の話になっただけです。ほかの席では、レンズ系を使っての解決策が議論されていました。<遠視問題研究会>と化しました。

加納裕

No title

すみません、遠視→老眼、です。加納@自己レス

フレネルレンズがいい

電子書籍のリーダーには大抵文字を大きくして見る機能があるので、私ならそれを使いますね。
次点の案はフレネルレンズ(シート)を重ねて見ること。拡大されるだけじゃなく、ピント面が奥に移動するので老眼には良いはず。

私も老眼が進行しているのですが、iPadはともかくiPodクラスになるとさすがに字が小さく閉口します。そういえば携帯端末用のフレネルレンズを見たことがありませんが、ケースと一体化するなどうまいデザインを考えれば商品化も成立するかもしれない。うまくいけばトレンドたまごに出してもらえるかも。

ところで立体視の機能はなんでもいいという趣旨のようですが、それは納得できません。インテグラルならピント面が移動するので効果はあるかもしれませんが、メガネ式の3Dでは効果はないと思います。そもそも物理的な問題なのか人間工学の問題なのか?メガネ式の3Dで効果があるなら、片目で見たらどうなんでしょう。

ところでところで度付きの3Dメガネはあるのかな。

No title

名前を出していただきありがとうございます.(私は議論にのっかっただけです.恐縮です.)
私も酔っ払っていたので,うろ覚えなのですが,もう一つ目的が議論されておりまして,”電車で使っていても恥ずかしくない”というのがあったかと思います.

つまり,横の人から覗かれてもばれないようなもの,恥ずかしくないものがいいなという議論があったかと思います.スイートスポットを本人周辺に限定して,立体視はほぼ正面のみ可能とし,隣の人には,普通の2Dとすれば(左右どちらかの映像をバリアすると),面白いなと思っております.変な画像は隣の人には見せたくないので.

でも,書いていて思ったのですが,うまく結像してないと新聞を覗き見られるような不快感がなくていいかもと思い始めました.
プロフィール

加納裕(かのうゆたか)

Author:加納裕(かのうゆたか)


[略歴]
1983年3月東京工業大学工学部機械物理工学科卒業
1983年4月(株)図研入社
1987年1月同社退社
1987年2月(株)ソリッドレイ研究所を6名で設立、取締役
1994年3月同社退社
1994年4月(株)スリーディー入社
1996年10月同社取締役
1999年12月上海大学兼務教授
2002年10月同社代表取締役
2009年9月ものつくり大学非常勤講師~現在
2009年10月同社代表退任/退社
2010年1月ソフトキューブ(株)入社~現在(技術顧問)
2017年4月湘南工科大学非常勤講師~現在


[業界団体・学会活動]
電気学会・第三期次世代インタラクティブディスプレイ協同研究委員会(幹事)/最先端表現技術利用推進協会・アカデミック部会(旧:三次元映像のフォーラム)(副部会長)/日本バーチャルリアリティ学会ハプティクス研究委員会(委員)/ACM(Professional Member)/情報処理学会(正会員)/3Dコンソーシアム(賛助会員)/URCF(特別会員)

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前職:立体映像産業推進協議会(幹事)/日本バーチャルリアリティ学会・論文委員会(委員)/3DBiz研究会(個人賛助会員)


[資格]
TOEIC805点
数学検定1級(数理技能)
中型・普自二免許
サッカー4級審判員

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