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線型代数演習 (2)

前回紹介した、齋藤正彦先生の「線型代数演習(1985)」は、「線型代数入門(1966/1996)」に勝るとも劣らない名著という感触を得ましたが、私には以下の悩みがあります。

43ページの例題の(最初の)答えが、

(x1, x2, x3, x4) = (-1, 1, 0, 0) + α(1, -1, 1, 0) + β(1, -2, 0, 1) --- (1)

となっているのですが、何度見てもおかしいような気がします。正しくは、

(x1, x2, x3, x4) = (-1, 1, 0, 0) + α(1, -2, 1, 0) + β(1, -1, 0, 1) --- (2)

だと思うのですが、名著に間違いのあるはずはないですね。どなたか本書をお持ちの方、教えて下さいませ!
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No title

1997年9月1日 第10刷においても、当該の問題の回答は(1)になっています。

No title

で、どう思います?おかしいよね...

No title

同じページの上部に
Aの列を交換した分だけ変数が入れ替わってAの一般解が得られる
とあるので、
(2)のαとβが一回分入れ替わって(1)になるのではないかと推測します。

No title

それを考慮したとしても、おかしかったような気がしたが...まあいいや、帰ったらまた見てみますね。

No title

ワタシはおバカであった。
αとβに適当な値を入れてやり、検算すればよろしい。
というわけで、例えば、α=1、β=2、としてやると、式(1)では成立しませんが、式(2)では成立します。α=2、β=1、でもやってみた。結果は同じ。
というわけで、誤植と思われます。

No title

たしかに検算を行えば一目瞭然ですね。

大変失礼しました。

調べたところ、この本には正誤表がついていないようです。
東京大学出版会のページで調べたところみつかりませんでした。
よい本なのできちんと対応してほしいところですね。
プロフィール

加納裕(かのうゆたか)

Author:加納裕(かのうゆたか)


[略歴]
1983年3月東京工業大学工学部機械物理工学科卒業
1983年4月(株)図研入社
1987年1月同社退社
1987年2月(株)ソリッドレイ研究所を6名で設立、取締役
1994年3月同社退社
1994年4月(株)スリーディー入社
1996年10月同社取締役
1999年12月上海大学兼務教授
2002年10月同社代表取締役
2009年9月ものつくり大学非常勤講師~現在
2009年10月同社代表退任/退社
2010年1月ソフトキューブ(株)入社~現在(技術顧問)
2017年4月湘南工科大学非常勤講師~現在


[業界団体・学会活動]
電気学会・第三期次世代インタラクティブディスプレイ協同研究委員会(幹事)/最先端表現技術利用推進協会・アカデミック部会(旧:三次元映像のフォーラム)(副部会長)/日本バーチャルリアリティ学会ハプティクス研究委員会(委員)/ACM(Professional Member)/情報処理学会(正会員)/3Dコンソーシアム(賛助会員)/URCF(特別会員)

---------------------

前職:立体映像産業推進協議会(幹事)/日本バーチャルリアリティ学会・論文委員会(委員)/3DBiz研究会(個人賛助会員)


[資格]
TOEIC805点
数学検定1級(数理技能)
中型・普自二免許
サッカー4級審判員

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