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輻輳と調節の不一致問題 (4)

先日の、第17回日本バーチャルリアリティ学会大会(2012年9月12-14日、慶応義塾大学・日吉キャンパス)において、<輻輳と調節の不一致問題>に関するご発表がありましたので、お知らせしておきます。

セッションは「31B:視覚」(三日目)です。東芝の方と、名古屋大学の方が、それぞれ関連の発表をされました。詳しくは予稿集をご覧いただきたいのですが、私なりの理解は以下の通りです。

1)立体視を正常に行える人は、輻輳と調節の変化は合致しているか、多少乖離があったとしても安定している。輻輳に誘発される調節の矛盾は、被写界深度の範囲で許容できる。被写界深度は瞳孔径の関数なので、許容度は周囲の明るさが関係する。
2)立体視を正常に行えない人は、輻輳と調節が安定せず、振動したりする。これが眼精疲労の原因となっている可能性がある。

だんだんと確信に迫ってきましたね。今後の研究が楽しみです。
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プロフィール

加納裕(かのうゆたか)

Author:加納裕(かのうゆたか)


[略歴]
1983年3月東京工業大学工学部機械物理工学科卒業
1983年4月(株)図研入社
1987年1月同社退社
1987年2月(株)ソリッドレイ研究所を6名で設立、取締役
1994年3月同社退社
1994年4月(株)スリーディー入社
1996年10月同社取締役
1999年12月上海大学兼務教授
2002年10月同社代表取締役
2009年9月ものつくり大学非常勤講師~現在
2009年10月同社代表退任/退社
2010年1月ソフトキューブ(株)入社~現在(技術顧問)
2017年4月湘南工科大学非常勤講師~現在


[業界団体・学会活動]
電気学会・第三期次世代インタラクティブディスプレイ協同研究委員会(幹事)/最先端表現技術利用推進協会・アカデミック部会(旧:三次元映像のフォーラム)(副部会長)/日本バーチャルリアリティ学会ハプティクス研究委員会(委員)/ACM(Professional Member)/情報処理学会(正会員)/3Dコンソーシアム(賛助会員)/URCF(特別会員)

---------------------

前職:立体映像産業推進協議会(幹事)/日本バーチャルリアリティ学会・論文委員会(委員)/3DBiz研究会(個人賛助会員)


[資格]
TOEIC805点
数学検定1級(数理技能)
中型・普自二免許
サッカー4級審判員

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