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Goal-line technology

Goal-line technologyとは、サッカーの試合でゴールかどうかを判定するシステムです。システムの仕組みはよく知らないのですが、ビジョンセンサを使っていると思われます。

ブラジルの優勝で幕を閉じた、先日のコンフェデ杯では、goal-line technologyが使われました。実際にこれに関する映像が流れたのは、私の知る限り、三位決定戦のイタリア-ウルグアイ戦です。イタリアの最初の得点で、誰がゴールしたのかを決定するために使われました。フリーキックがキーパに当たり、そのまま入ったのかどうか、ということです。ただ、この例は目視でも明らかにフリーキックはゴールラインを割っていなかったので、使う必要性はあまり感じませんでした。更には、結果的にゴールとなったのは明らかでしたからね。誰が入れても大した問題ではありません。

Goal-line technologyのCG映像で面白かったのが、ゴールライン上の白いボールがズームされると、周囲のゴールネットが写り込んでいたこと。これは楽しいです。このような演出は全く不要ではありますが、何やら臨場感がありました。

たぶん2014年ワールド杯での本格採用のため、コンフェデ杯で試用したのでしょうが、いちおう成功ということですね。

Goal-line technology導入の是非はさておき、サッカーの審判というのは、非人間的な作業を課せられます。審判をやった人であれば同意してくれるでしょうが、ボールがゴールラインを割ったかどうかというのは、ギリギリのところでは、副審は判定不可能です。ゴールから遥か離れたタッチライン周辺にいるわけですし、上から見て少しでもゴールラインにボールがかかっていたら、ゴールではないわけですからね。そんな神業的判定ができるわけがありません。2010年南アフリカワールド杯での、対ドイツ戦、ランパードの「幻の同点ゴール」についても、副審は直前までオフサイドラインをキープしていたでしょうから、ゴールライン上にいればまだしも、そうではないので、正しい判定はできなかったのでした。
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プロフィール

加納裕(かのうゆたか)

Author:加納裕(かのうゆたか)


[略歴]
1983年3月東京工業大学工学部機械物理工学科卒業
1983年4月(株)図研入社
1987年1月同社退社
1987年2月(株)ソリッドレイ研究所を6名で設立、取締役
1994年3月同社退社
1994年4月(株)スリーディー入社
1996年10月同社取締役
1999年12月上海大学兼務教授
2002年10月同社代表取締役
2009年9月ものつくり大学非常勤講師~現在
2009年10月同社代表退任/退社
2010年1月ソフトキューブ(株)入社~現在(技術顧問)
2017年4月湘南工科大学非常勤講師~現在


[業界団体・学会活動]
電気学会・第三期次世代インタラクティブディスプレイ協同研究委員会(幹事)/最先端表現技術利用推進協会・アカデミック部会(旧:三次元映像のフォーラム)(副部会長)/日本バーチャルリアリティ学会ハプティクス研究委員会(委員)/ACM(Professional Member)/情報処理学会(正会員)/3Dコンソーシアム(賛助会員)/URCF(特別会員)

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前職:立体映像産業推進協議会(幹事)/日本バーチャルリアリティ学会・論文委員会(委員)/3DBiz研究会(個人賛助会員)


[資格]
TOEIC805点
数学検定1級(数理技能)
中型・普自二免許
サッカー4級審判員

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