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オフサイドの謎

サッカーのルールで、最も分かりづらいのは、「オフサイド」でしょう。長年やっている人の間でも、解釈に相違のあることがありますからね。でも、これがサッカーを面白くしている。これがなければ、全く別のスポーツとなるでしょう。

ところで、経験者であっても、「オフサイド」を完全に理解している人は、あまり多くないと思います(ルールも細かいところでころころ変わる)。たとえば、私がいま属しているチームで、こんなことがありました。

ある人が攻めていって、ディフェンスを全てかわし、キーパと対峙しました。そこに味方が走り込んできて、勢い余って、ボールキープしている人を追い越してしまった。そこにパスが出て、シュートは決めたけれども、これはオフサイド。なぜなら、自分の前にはキーパしかおらず、ボールよりも前にいましたからね。

ここで、オフサイドを取られた人は納得しなかった。通常のケースでは、ディフェンスの最終ラインがオフサイドラインなのですが、上記のケースでは、オフサイドラインよりも敵陣側で起こったことであり、この領域は「治外法権」であると思ったのでしょう。つまりオフサイドは適用されないと思った。

その後、軽く飲み会をしたのですが、これがオフサイドではないと思っていた人は、他にもいたみたいです。

さて、ここまでは謎ではありません。私の謎は、副審の位置です。副審は、一般にはオフサイドラインをキープせよと教えられます。そして、オフサイドラインとは、ディフェンスの最終ラインです。しかるに、攻撃側がオフサイドラインを突破した場合には、ボールを持っている人の位置がオフサイドラインとなるはずです。そうでなければ、上記のようなケースを正しく判定できません。真横から見ない限り、ボールよりも前方にいたかどうかは判断できないからです。

然るに、私は10年以上、(4級ではありますが)審判の資格を保持していますが、このような指示を明確に受けたことはありません。Jの試合などで、副審の位置を確認しないといけませんね。
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プロフィール

加納裕(かのうゆたか)

Author:加納裕(かのうゆたか)


[略歴]
1983年3月東京工業大学工学部機械物理工学科卒業
1983年4月(株)図研入社
1987年1月同社退社
1987年2月(株)ソリッドレイ研究所を6名で設立、取締役
1994年3月同社退社
1994年4月(株)スリーディー入社
1996年10月同社取締役
1999年12月上海大学兼務教授
2002年10月同社代表取締役
2009年9月ものつくり大学非常勤講師~現在
2009年10月同社代表退任/退社
2010年1月ソフトキューブ(株)入社~現在(技術顧問)
2017年4月湘南工科大学非常勤講師~現在


[業界団体・学会活動]
電気学会・第三期次世代インタラクティブディスプレイ協同研究委員会(幹事)/最先端表現技術利用推進協会・アカデミック部会(旧:三次元映像のフォーラム)(副部会長)/日本バーチャルリアリティ学会ハプティクス研究委員会(委員)/ACM(Professional Member)/情報処理学会(正会員)/3Dコンソーシアム(賛助会員)/URCF(特別会員)

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前職:立体映像産業推進協議会(幹事)/日本バーチャルリアリティ学会・論文委員会(委員)/3DBiz研究会(個人賛助会員)


[資格]
TOEIC805点
数学検定1級(数理技能)
中型・普自二免許
サッカー4級審判員

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