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自己責任

「自己責任」、たいへん重い話題ですが、いまの考えを認めておきます。これを読まれる方は、ごくごく少数なので、炎上はいたしません。だいたい、クレームは私に直接来るはず。

私は、「自己責任」という言葉、好きです。他者を見ても思います。「こりゃ~アンタの責任だろう」「自己責任だよ、あたりまえでしょ?」、というわけで、基本路線としては正しい。

でも、でもですよ、そうは言っても、それだけでは片づけられない事情って、たくさんあると思います。ヒトは、ロジックだけでは動きません。ロボットではないんです。わけのわからない、感情というものがあります。「自己責任だよ。でも、事情があるよね」、そこからが大切だと思います。

私も、他者の「自己責任」から派生したと思われることに、関わってしまうことがあります。これは、わかったうえで首を突っ込む。当然ですが、そのあと、うまくいった試しがありません。そのたびに後悔します。でも、これも「自己責任」なんです。つまり、いまの私の結論としては、「自己責任」という言葉は、自身に対して使うものです。逆に言えば、他者に使ってはいけない。

(ここからは要注意な話題です)-------------------------

ISに殺害された(と見なされている)後藤氏についても、「自己責任」という言葉が投げかけられていました。詳細な事情は知るよしもないですが、「それはないだろう」、というのが率直な気持ちです。更には、最近のまことにやるせない、川崎の事件。これにも、被害者を育てた側への「自己責任」?一体、どういうことでしょう。

関連する、TEDの記事はこちら(↓)。思いやり、ヒトより象のほうがあるのかも。

http://kanouy.blog9.fc2.com/blog-entry-1083.html

「自己責任」という言葉、響きがよいです。それを原則とした上での、包容力のある社会がいいですね。

終活ノート

終活(エンディング)ノート、付け始めました!

ちょっと早いですか?いえ、そんなことはありません。このGW、連れと海外に行きますが、もしも飛行機が落ちたら(5、6回乗る)、困るヒト(特に子供?)がいるかもしれません。そんな可能性もあるので、そろそろ書いておきます。

ノートは、市販のものにしました。銀行口座とか、クレジットとか、保険とか、不動産とか、いろいろと書く項目があります。これはよい整理になります。これでもここ数年、かなり片づけたつもりだったんですが、やはり書くことは多いです。というわけで、いまのも半減させたい気になりました。書く量は、(読み手にも、書き手にも)少ないほうがよろしい。

ところで、先日、娘が看護学部に通う大学のシンポジウムに出ました。テーマは「救急医療」です。いろいろな話が聞けて、たいへんためになったのですが、パネルで、「人工呼吸器を一度付けたら、それは外せない(外すと犯罪になる)」という話がありました。こういうことは、事前に本人が周囲に伝えておかないと、そのような状況になったとき、身内同士で喧嘩になりかねません。これは不幸なことです。そうならないために、終活ノートには、「一切の延命処置は不要」と認めました(ついでに、葬式もいらない、と書いた)。自然の流れにまかせます。

とはいえ、私の場合、誰もが「延命など不要!」と言う可能性が高いですが...

"The door is closing."

The JR Yokohama station is one of my frequently-used stations. It's a part of my daily life.

The other day I was at a platform of the station. Then a man rushed into a train (Keihin-Tohoku line), which was also a part of my life. A staff of JR announced (or screamed) that it was very dangerous to rush, of course.

The man successfully entered the train, but accidentally he dropped his belongings at the platform (out of the train). The door was half-opened maybe because some sensor was activated. I thought that the door would be re-closed soon and eventually he left (lost) it. I just recognized that it was not very important for him, so he should not regret. It was not a wallet or something.

Then the JR staff, who had warned him not to rush, quickly ran there and pick it up. The door was still half-opened. The JR staff opened the door with his arms and passed it to him, saying that "the door is closing".

I was very surprised at the JR staff's kind behavior. Too kind. Kind enough for me to even reconsider if the staff's behavior was right or not. Yes, the behavior was definitely right as a human. But in a social life, I don't know. I have no confidence. At least, I can say that it happens only in Japan, right ?

Bankruptcy of an airline company

I usually use a specific airline company because of some special reason, which I don't mention here. Anyway, it's comfortable. I'm satisfied with it.

The other day I went to Haneda airport to fly by the company's. At the check-in procedure, a tiny accident happened to me. This was very trivial, but after that I found myself having a bad feeling with the company. Precisely my feeling was not to the company, but to a (female) personal.

Surprisingly, at the very night of the day, I saw a news saying that the company just went to bankruptcy. I was very sorry about that. Maybe, she might have already known the sad news. That's why she was not be able to behave nicely. I personally suspect. I never know if it's true or not.

KKE Vision 2014 (2)

先日(2014年10月30日)聴講した、構造計画研究所殿主催による、「KKE Vision 2014」についてです。

午後の講演で、「イノベーションを生む米国スタートアップコミュニティの実際」と題して、Erik Mitisek氏(Colorado Technology Association CEO)が登壇されました。同時通訳がつきましたが、私はこういうときは、英語で聴きます。リスニングの練習を兼ねる。

Erik氏が何度か使った文章に、"Government has never been more important to innovation."というのがありました。否定と比較が組み合わさったものなので、私の英語力だと即座に意味が取れません。ん?、どっちかな?日本語訳をすると、「政府がいま以上にイノベーションに必要なときはない」となると思うのですが、どうなんでしょう?こういうのを、さっと意味を取りたいんですが~逆だったらどうしよう。

ちなみに、Google翻訳を使うと、まるで逆の意味に出ます。Googleでさえも難しいのだから、私がわからなくても当然?

ScareCrow (3)

Lately I got an email from my wife, saying that she had finally found 'feces' by a (stray) cat in our garden. (I used a term 'dropping', but I found another term 'feces' more appropriate)

That's what I expected. We often saw a cat looking at our 'ScareCrow'. It seemed that he (or she) had tried to understand how it behaved. Finally he (or she) found the law (?).

After the accident above, we have tuned our 'ScareCrow' again, especially the amount of splashing water so as to reach more, right just at the border of the road.

At the moment we have not seen any since the accident. The battle will continue...

プロジェクト偏重を改めよ (2)

2014年11月14日朝日新聞朝刊13ページに、2000年にノーベル化学賞を受賞された、白川英樹氏のインタビューが載っていました。「科学を重視する国とは」という題です。白川先生は、私の母校のご出身でございます。

ここでもやはり、先日、本BLOGで取り上げた、竹崎正道氏と同じことをおっしゃっています。つまり、「プロジェクト研究」への偏重です。「基礎研究」がどんどんおろそかにされている、とのことでした。あれ、これも得意のバイアス報道?いえいえ、これはまっとうな意見だと思います。

ではどうするか?民間企業も体力がなくなっていますし、本来はアカデミズム追及の大学ですら、プロジェクト研究はやりなので、どうしようもないのかも知れませんが、以前から考えているのは、<趣味でやる研究>です。

趣味なので、誰からも成果を期待されていませんし、おカネがかかるとしても、それは自腹でやればよい。そもそも、他所からもらうので、成果が求められるわけです(成果を求めずにおカネを払うひとはいない)。そういえば、なにやらこのような動きがあるみたいですね。「職業研究者」に対する、「趣味研究者」、メジャーとなりますでしょうか?

KKE Vision 2014

先日(2014年10月30日)、構造計画研究所殿主催による、「KKE Vision 2014」に行ってきました。

3つの講演を聴講しましたが、基調講演の「「産業振興」発想から「社会システム・デザイン」発想へ」についての感想です。横山禎徳氏(東大特任教授)によるものです。

マッキンゼーに長年いらしたとのことで、同社の思考が染みついているという印象です。大前研一氏の話に通じるところを感じました。氏によると、日本の政策の殆どは間違っているらしいです。真偽はともかくとして、説得力がありました。ちょっと(またはかなり)洗脳されてしまった。

この講演を聴いただけでも、行く価値がありました。それも、会場は虎ノ門ヒルズ。ここは素晴らしい雰囲気です。テナントのレストランも、ちょっと違いますよ。これから再開発がここを中心として始まる地区。楽しみです。

NRI未来創発フォーラム2014

「NRI未来創発フォーラム2014」行ってきました。2014年10月15日、東京国際フォーラムにて。

プログラムは、以下のようでした。

第1部 講演
 13:40 「未来を生き抜く。~自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ~」 教育改革実践家 藤原 和博
 14:25 「2020年─日本。~新たな地平線の創造~」 野村総合研究所 主任コンサルタント 松下 東子
第2部 パネルディスカッション
 15:30 「創り拓く 私たちの未来」
 【モデレーター】膳場 貴子(ニュースキャスター)
 【パネリスト】
  石黒 浩(ロボット学者)
  田中 浩也(ファブラボジャパン 発起人)
  古田 敦也(野球解説者)
  金 惺潤(野村総合研究所 上級コンサルタント)

藤原氏の講演は圧巻。このような講演を聞いたことがありません。一度お聴きされることをお薦めします。

パネルは、プロの司会者でないと務まらないと思われる、つわもの揃いです。膳場さん、よくまとめました。さすがです。

ScareCrow (2)

お待たせしました。ScareCrowの続報です!誰も待っていないけれど。

After some struggling with our 'ScareCrow', we have not encountered any droppings by cats in our garden. Now it works !

We have tuned the sensitivity of the sensor, the strength and the vertical angle (2 ways for adjusting) of smashed water, so on and so forth. It took us a week to tune it up. At the moment, finally, we have defeated them. We are proud of ourselves.

But I know cats are clever. Maybe clever enough to defeat machines eventually. They are essentially hunters. Hunters carefully observe their prey, finding out how it behaves.

Now I guess that cats just wait for the time when they will fully understand how it behaves. The battle will continue...

ScareCrow

気が向いたら、たまに英語で書くことにしました。ネイティブチェックはございませんので、ご添削いただきたく。

We've been annoyed by droppings of (stray) cats in our garden. Yes, we love cats. The evidence is that we actually have a cat, even who was abandoned, meaning for free. Precisely we love the cat. For other cats, especially leaving theirs in our garden, we're not sure.

My wife proposed me to buy something preventing cats from entering in our garden. It was not a bad proposal. After some short discussion (or argument), we bought a commercial product called 'ScareCrow'.

The product 'ScareCrow' was sent as soon as we'd ordered. It has a sensor detecting moving objects (like cats) and flushes water. An excellent specification !

Cats are smarter than we expected. At the moment we've not seen any cats having water. Once I saw a cat standing at the border just right of the 'dangerous area'. Instead, we sometimes pour water during checking the sensor and the water connection. Definitely we take more water than they do.

プロジェクト偏重を改めよ

2014年10月1日朝日新聞朝刊15ページに、「プロジェクト偏重を改めよ」という社説がありました。竹崎正道氏という、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)名誉教授の方です。専攻は数学です。

朝日新聞は猛烈なバッシングにあっていて、購読をやめる人も多いようですが、私はヘソ曲がりなので、敢えて読んでいます。

それはいいとして、上記社説です。私も全く同感です。この社説は、「役に立つ学問への偏重はよくない」という主張であって、実務屋の私としては、役に立つことはもちろん良いこととは思うものの、やはり偏重はよくないと思います。

たとえば、ある成果が欲しくて、それをどこかで研究してもらいたいとします。当然、それは大学に期待するわけですが、やはり大学も成果が求められます。大学の成果というのは、まず論文です。それが、いつ論文に書けるかどうかわからないような(難しい)テーマは、なかなか土俵に上がらないのが現状でしょう。その結果、本当に難しい問題に取り組む人は少なくなり、一年程度で相応の成果の出そうな研究がなされるわけです。特に、学生さんに与えるテーマは、それが顕著でしょう。論文が書けなくて、卒業できないと困りますからね。つまり、研究のプロジェクト化です。

ではどうするか?5~10年程度の期間で見ることになるのでしょうが、そうなると、本当に研究しているのか、ただ遊んでいるのか、傍目には分からない、という問題があります。かなり悩ましいですね。

息子の就活で考えたこと

大学4年の息子は、既に来年の就職先が決まり、悠々自適?。家ではゲームをやり、外では野球を観に行ったり、バイトをしたりしている。おぃおぃ、大学には行かないのか?文系4年というのは、ヒマなものだ。しかし、学費はこれまでと同額。なぜ?

ところで、息子の就職先は、いわゆる大企業です。売上は「兆」を超えています。私の仕事人生でまるで関係のなかった業種なので、よくわかりませんが。

さて、私の頃を振り返ると、息子のいまの時期はやはり就職先は決まっていた。しかも大企業(いまみると、「兆」は超えていない)でした。

それを、何をどう血迷ったのか、8月に人事に電話をかけ、丁重にお断りしました(人事の人は必死で止めようとした。私の意思が固いと見るや、怒りだした)。そのあと、10月頃に再就職先(?)を決め、そこに新卒として就職しました。いわゆるベンチャー企業でした。そのあおりで、その後の人生はこんな感じでやることになりました。

そこで私は考えた。息子が8月に、いまの内定先をやめると言い出したら、私はどうするか?私は、他人の人生は尊重します(自分以外は、息子も他人である)。それからすれば、「それはオマエが決めることだ」とは言うでしょう。でも、内心では、思いとどまって欲しいと思うでしょうね。ここが自分でもなぜかはわからないのですが、大企業=安定、という意識があります。そして、少なくとも、(他人ではあれど、)息子には、多少は安定した人生を送って欲しいと、どこかで思っているわけです。まぁ、大企業自身は安定しているでしょうが(滅多に潰れないという意味で)、そこで働いている人が安定しているかどうかは、わかりませんけどね。

そこでまた考えると、私が大学4年の8月に、血迷って(または熟慮の末、)大企業の内定を断ったとき(しかも、二股かけていたわけではなかった)、そのとき父はどう考えたのか。おそらく、内心は心配したのでしょう。ただ、ここが父の偉いところだと今でも思っているのですが、私には一言も何も言わなかった。何かを言うよりも、黙っているほうが辛いです。

とは言うものの、私がこのような振る舞いをしたことを、当時の父は知らなかった可能性はあります。私と言えば、諸事情で14歳のときから親元を離れていましたから、そのころから、何事も自分で決めることが普通で、親に相談したことはありませんでした。なので、父はなにも知らなかったのカモ。あるいは、知っていたとしても、まるで興味がなかったという可能性もありますね。父にとっても、息子の私は他人であった。

新幹線車内電源コンセントの謎

先日(2014年6月24日)、新幹線で関西方面に行ったときのことです。

私は車中では、パソコンを使います。バッテリーが持たないので、電源は必須。なので、窓側を指定でとります。

さて、いつものように、新横浜から乗車すると、通路側(D席)に座っているヒトが、既に窓側(E席)の電源を使っている。窓側に座った私に、「たいへん申し訳ないですが、電源を使っていて構わないでしょうか?」などと挨拶するかと思いきや、私の存在を無視するかのように振舞います。これは失礼な。そこで、「私は電源を使いたくて窓側を予約したので、使うのやめてもらえますか」と言おうとしました。

然るに、言葉に出かかった直前に、ちょっと考えました。この窓側の電源というのは、窓側に座った人に優先権があるのでしょうか。私の言葉に対して、「あ、すみません」と答えてくれればよいのですが、「窓側の人に優先権があるという根拠がどこにあるんですか?」などと反論されると、ちょっと困るかも(そう言いそうな感じのヒトではあった)。こうなるとケンカは必至ですが、このようなことでケンカはしたくないです。たまに、東海道線で、まるで些細なこと(膝が当たった、当たらない、など)でケンカしている人をみますが、「自分はこうなりたくないな~」などと思っていましたからね。

結局のところ、たまには本を読むのもいいかと、そのようにいたしました。ちなみにその隣のお方は、逆側(つまりA席)の電源も使い始めました。もしや電源オタク?私のほうも、コードが邪魔なので、足でけったり、踏みつけたりしました。如何にも邪魔であるというそぶりでやっていましたが、関知しないようでした。よくわからないヒトでした。

社会に役立つということ

またまたあの番組の紹介です!

Eテレ、2014年5月14日放送、「スーパープレゼンテーション」は、坂茂(ばんしげる)氏の"Emergency shelters made from paper"でした。以前も取り上げています。感動的なプレゼンであります。

http://kanouy.blog9.fc2.com/blog-entry-1075.html

坂氏は、紙で造る建築という技法を編み出しました。さまざまなメリットがあるのですが、最初はやはり他人には理解しがたい。そのあたりの、ユーモアあふれる苦労話が前半です。

素晴らしい実績を作ったあと、坂氏は以下のように話します。長い引用ですが、ご容赦ください。
(scriptを発見したので、それのコピペです。従って、聞き取り間違いはございません)

"But then I was very disappointed at my profession as an architect, because we are not helping, we are not working for society, but we are working for privileged people, rich people, government, developers. They have money and power. Those are invisible. So they hire us to visualize their power and money by making monumental architecture. That is our profession. Even historically, it's the same. Even now we are doing the same. So I was very disappointed we are not working for society, even though there are so many people who lost their houses by natural disasters. But I must say they are no longer natural disasters. For example, earthquakes never kill people, but collapse of the buildings kill people. That's the responsibility of architects. Then people need some temporary housing, but there are no architects working there because we are too busy working for privileged people. So I thought, even as architects, we can be involved in the reconstruction of the temporary housing. We can make it better. So that is why I started working in disaster areas."

これ以上に、「社会に役立ちたい」、という主張を私は知りません。言うは易しです。ただ、坂氏がこう考えた時期というのは、既に有名となり、仕事がどんどん入ってきたときだと思われます。それでもこのように(disappointed)考えるというのは、並大抵のことではありません。本年度(2014年)、「建築界のノーベル賞」と言われる、"The Pritzker Prize"を授与されましたが、当然のことでしょう。

Ubuntu (2)

Eテレ、2014年4月2日放送の、「スーパープレゼンテーション(Boyd Varty氏)」、"What I learned from Nelson Mandela"に関する記事を書きましたが(↓)、

http://kanouy.blog9.fc2.com/blog-entry-1083.html

聞き取り間違いがありましたので、修正しておきます。何で間違いが分かったかって?Eテレの当該ページにscriptが上がっていたのを発見したのです。

私が上記記事で掲載したのは、以下の文章でした。

"I don't know how many people you know, that going to a deep channel of water that they know there's a crocodile in it, to come and help you."

正しい英語は以下です。

"I don't know how many people you know that go into a deep channel of water that they know has a crocodile in it to come and help you."

私も、自分の聞き取りで、文法的な間違い2カ所は承知していましたが(文法は得意です。TOEICでも文法は満点)、聞き取りだけだとよくわかりませんでした。更なる研鑽が必要であります。

食の改善

TED(Technology Entertainment Design)の話題、3回めです!ちょっとハマってます。

Eテレ、2014年4月23日放送の、「スーパープレゼンテーション」は、Jamie Oliver氏による、"Teach every child about food"でした。Oliver氏はイギリス人シェフです。

Oliver氏は、既にアメリカに移住しています。アメリカの食生活の悲惨さ(家庭/学校/(食品を扱う)店)を目の当たりにし、改善運動に取り組んでいます。その真剣さには、心を打たれます。イギリスの食生活も「悲惨」ではないかって?確かに美味しくはないですが(イギリスに行った人であれば分かります)、「悲惨」という点では、アメリカの後塵を拝している(?)ようです。

でも、イギリス人であるOliver氏が、なぜアメリカで活動しているのでしょう。彼はこのように説明します(聞き取り間違いはご容赦ください、イギリス訛りあり、madeがマイドに聞こえる)。

"I'm a father. And I love this country. And I believe truly actually, that if change can be made in this country, beautiful things will happen around the world. If America does it, I believe other people will follow."

私も、例の入院騒動(2014年2月24日~3月2日)のあと、「マクロビ」をやっています。主食が玄米云々、というヤツです。外食時にはままなりませんが、自宅での主食は全て玄米です。肉も食べません。でも、厳密にはやっていませんよ。続きませんからね。例えば、コーヒーは飲みます(スタバは常連)。

この番組で紹介したプレゼンは、Eテレのサイト(↓)で観られます。お薦めです!

http://www.nhk.or.jp/superpresentation/index.html

Ubuntu

Eテレ、2014年4月2日放送の、「スーパープレゼンテーション」は、Boyd Varty氏による、"What I learned from Nelson Mandela"でした。TED(Technology Entertainment Design)でのプレゼンです。Varty氏は、南アフリカの方で、代々サファリの仕事をしています。

エピソードは三つあり、最初はマンデラ氏のもの。マンデラ氏は出所後、Varty氏の家にお世話になったことがあったのです。最後は象の助け合いの話。いずれも感動的なものでしたが、私が最も心を動かされたのは、二つ目のソリー氏の話です。Varty氏とは、サファリで一緒に仕事をした仲だそうです。

余暇で、Varty氏が川に行ったときのこと。不運にも川にワニが潜んでいて、足を噛みつかれてしまいます。必死に逃れ、木に掴まったものの、引き続き窮地です。川岸にいたソリー氏は何をしたか?躊躇せず、ワニがいまだに潜んでいる川に入り、Varty氏を担ぎ、応急処置をして、車で病院に連れて行った、という話です。

Varty氏はTEDの聴衆に問いかけます(聞き取り間違いあるかも)。

"I don't know how many people you know, that going to a deep channel of water that they know there's a crocodile in it, to come and help you."

Varty氏は、これら三つのエピソードを踏まえ、Ubuntuという言葉を紹介します。Ubuntuは、Linuxのディストリビューションで有名ですが、元々は以下の意味の、南アフリカの言葉です(当該サイトより引用)。

Ubuntu: I am; because of you. Or, people are not people without other people. It's not a new idea or value, but it's one that I certainly think, at these times, is worth building on.

アフリカでは、人同士の繋がりが密とのことでした。対して、周囲との関係が疎となって久しい日本。彼らに学ぶべきことは大いにあるかも知れません。

UniqueとUnusual

先日、NHKの「スーパープレゼンテーション 世界が認めた日本人」という番組を観ていました。2014年3月15日放送ですが、私が観たのは、その再放送です。

観るきっかけは、ヨーヨーでTED(Technology Entertainment Design)に登壇したという人に興味を持ったからですが、その後に登場した、坂茂(ばんしげる)という建築家のプレゼンが圧巻でした。ユーモアを交えながら、内容は感動的なもの。え、これは何者?と思って調べたら、世界的に著名な方でした。単に私が知らなかっただけです。

坂氏の話で印象に残ったのが、「UniqueとUnusualの違い」です。日本語に訳すと、共に「新規性」となるのでしょうが、本当の「新規性」というのは前者であって、後者は言うならば「新奇性」ですね。坂氏の主張は、この二つが混同されている、ということでした。もちろん前者がよいのであって、後者はすぐに消える。

これはまさに同感です。世界の一線で活躍している坂氏ならではの提言。この違いは非常に重要であります。

Gay Parents Bashed: What Would You Do?

Facebookで、米ABCで放送された動画が、三品くんからshareされてきました。"What Would You Do ?"という番組のコンテンツです。

"Gay Parents Bashed: What Would You Do?"などと検索すると、YouTubeの動画がヒットします。7分24秒あります。同じコンテンツが何種類かアップされていますが、公開日を見ると、数年前のもののようですね。再発見された?

この番組の内容(子供連れの同性愛カップルを巡る、レストランでのいざこざ)に関する是非はおいといて、いつも感心するのが、議論で対決するときの、アメリカ人の冷静さです。日本であれば、いきなり「コノヤロ~」となりそうな状況で、彼らはあくまでも、自身の主張を言葉で丁寧に伝えようとします。

私はアメリカという国は、あまり好きではないのですが、この点はいつも敬意を表します。彼らはこういう練習を、子供の頃からするのだろうか?

ちなみに、三品くんは、後半登場のピアス男性がカッコ良かったとのことですが、私にはちょっと出来過ぎのような気がするので、前半登場の帽子男性に一票ということで。

お・も・て・な・し

年末恒例の「新語・流行語大賞」、「お・も・て・な・し」他4つが決まりました。私の大賞は、"under control"ですけどね。

日本の「おもてなし」のクオリティが高いのは、自他共に認めるところです。以前、日本在住フランス人の記事が、何かの雑誌に載っていましたが、TSUTAYAのレンタルと、宅急便の時間指定サービスがある限り、自分は日本を離れられない、と書かれてありました。つまり、フランスではこのようなサービスはないということです。

あるいは、最近、イギリス人女性研究者(歴史学)がイギリスの専門誌に書いた、日本の大学で仕事をした経験談。大学での生活については良い評価ではなかったものの、日本自体はお気に入りで、特に顧客サービスは「あり得ないレベルで素晴らしい」とのことでした。

このようなことは、一般には良いことと捉えられるのでしょう。ただ、私には「あり得ないレベルで」というのがひっかかりました。つまり、日本の顧客サービス(=おもてなし)は、他の国にとってはあり得ないのです。あり得ないということは、どこかで無理がある、ということ。

実際、弊害も出ています。最近判明した、時間指定宅急便で、冷凍機能が事実上機能していなかったこと。サービス側の負担が重かったことが原因でしょう。

台風での京都・嵐山の被害は甚大でしたが、そのとき、旅館の人がボートで宿泊客を避難させていた映像を見たとき、違和感を持ちました。このときは緊急事態であり、「おもてなし」とか言っているヒマはありません。旅館側であろうと、宿泊側であろうと、対等に協力して避難しなければならないはずです。

「おもてなし」、日本の美学には違いありませんが、あまり行き過ぎでもいけないと思いますけれど。

ローマ字表記

先日(2013年8月20日)の朝日新聞朝刊、34ページに、「ローマ字→英語 国会周辺の標識表記」という記事がありました。

どれどれと読んでみると、いま"Kokkai"となっている「国会前」の標識表記を、"The National Diet"に改める、ということでした。他には、"Gaimusho"を"Ministry of Foreign Affairs"、"Sorikantei"を"Prime Minister's Office"、などなど。外国人観光客から、「標識が読めない」と苦情があったそうです。

それにしても、この記事を読んで、驚きました。だいたい、"Kokkai"という標識をだれが見るのでしょうか。日本人であれば、主たる表記である「国会前」を見るはずです。このようになっていた理由として、都建設局による「英語にして日本人がわかるか。運転手が混乱する」とのコメントが載っていましたが、意味不明です。

その点、私の仕事場である関内周辺は、きちんとした英語表記です。何せ、横浜港開港が1859年ですからね。150年以上の外国人居住の歴史があり、引き続き外国人が多い地域です。

などと思っていたら、「赤レンガ倉庫」は"Aka-Renga Soko"になっていた!これはヤバいです。早く変えないと...

乗り過ごし

私の<日本人度>は、食事と時間厳守のふたつに顕著に現れます。特に、時間にはキビシイです。例えば、私は待ち合わせの時刻に遅れることはまずない。

さて、先日、横浜駅に17時、知人と待ち合わせをしました。関内駅16:51発の京浜東北線に乗り、横浜駅16:56着という計画です。ギリギリですが完璧であります。

予定の電車に乗り込み、桜木町駅で席が空いたので、何気なく座りました。これが間違いのもと。ちょっとウトウトしてしまい、気がつくと、なんと東神奈川駅です。慌てて降りました。私としたことが何で?私は寝過ごすことはまずないんですが...

(横浜周辺の電車事情に疎い方のための解説:関内-桜木町-横浜-東神奈川、という路線です)

気を取り直して、下り電車に乗り換えました。何とか17:02発のに乗り、17:05に横浜駅到着。ほどなく知人と会えました。約10分の遅れ。もちろん、10分遅れというのは、一般には大勢に影響はありません。特にガイジンさんの精度では、誤差の範囲、というか、これでも早いことがあります。

しかし、この知人は私をよく知っていて、私が約束の時刻に遅れることはまずないと思っていますから、17時を過ぎたところで、「約束の時刻はもしかしたら18時だったのではないか」などと気を揉まれたそうです。10分を過ぎたら、たぶんそうなので、どこか散歩して時間を潰そう、などと思っていたらしいです。時刻を厳守する習慣があるというのも、このようなときに問題です。

Manage Expectations

ソフトウェアのプロジェクト管理、難しい!(難しい理由は山ほどあるので省略します)

仕事がら、プロジェクト管理本は10冊以上は読みましたが、結局いま手元にあるのが、"How to Run Successful Projects III: The Silver Bullet (2002)"です。Fergus O'Connellという人の手によるもの。amazon.co.jpでは購入できますが、なぜか.comでは絶版。たまにこういうことがあります。邦訳は、きちんと調べてはいませんが、たぶん無いと思います(出版社の方、翻訳権を取っていただければ、私が翻訳します!?)。

さて、本書ですが、プロジェクト管理を10ステップに分けて、それぞれを詳細に論じています。つまり、この10ステップをきちんとやればよろしい。もちろん、この10ステップ全てをうまくやることは簡単ではないですが、10ステップあるということを知っているだけでも、大いなる改善のはず。

この中で最も難しいステップはどこかというと、疑い無くステップ5です。タイトルは、"Manage Expectations"。直訳では、「期待を管理する」です。日本語にするとちょっとおかしいですが、これは非常に重要なことであります。ここでの<期待>とは、もちろん、お客さまからの期待です。

詳しくは説明しませんが、さて、"Manage Expectations"にご興味の湧いた方、是非本書をご覧いただきたく思います。日本でこれを読んでいる人、何人いらっしゃるのかな~

虫めがね

老眼のため、小さな字が見えない私です。

老眼をご存じない方のために解説しますと、近寄って見ると、ピントが合わずにボケて見え、遠ざけると、ピントは合いますが、その場所では字があまりにも小さくて見えない、ということです。老眼の人の共通の悩みですね。

通常の本の活字ならまだよいのですが、先日、数式の指数が見えず、さて、どうしようかと考えました。指数の数字を間違うと、とんでもないですからね。電子書籍ならズームができますが、これはリアル本なのです。

ちなみに、私はメガネはかけないときめちょります。一生をグラスレスで終えたい。

というわけで、思案していたら、自宅に虫めがねがありました。これを使ってみると、これはよく見えます!というわけで、これを持ち歩くことにしました。一見落着であります。ローテクを大切にしなければ。

言語の構造

当社の製品資料の翻訳(日本語→英語)を頼まれて、ちょっとやっていました。

これまでも翻訳はやったことがありますが、日本語と英語の、これでもかと違う言語構造には辟易しますね。なんでこんなに逆なんでしょうね。

というわけで、翻訳をしながらいろいろと考えていました。例えばですが、ある表現に対し、特定の言語に依存しない、<抽象的な木構造>があったとします。実際、このようなものがあるかどうかわからないのですが、あったとしたとき、日本語と英語の違いというのは、その木のトラバース時、ノードにぶつかったとき、それをそのとき直ちに出力するか、トラバースが終わって引き返すときに出力するか、の違いですね。

もちろん、英語は前者、日本語は後者、です。そして、前者の場合にはバッファリング不要、対して後者の場合にはバッファリング必要です。

私の拙い英語であっても、英語というのは、そのときそのとき、ぽろぽろと出力し、それをあとから補っていくことができるわけです。対して、日本語はアタマの中で全てを考えて、それを一気に吐き出すような感じですね。この現象は、前述のように理解できると思います。

何てことを考えていたら、めでたく翻訳が終わりました。ウソです。少し時間かかりました。

時間の管理

道すがら、ジェームズ・スキナー氏「略奪大国(2011)」を買ってしまいました。本屋に積まれているので、元々興味があったのですが、賛否両論渦巻いていますね。まあ、いろいろな見方がある、ということでしょうか。

ところで、ジェームズ・スキナーという人は、「七つの習慣」の訳者です。私はこれまで意識していなかったのですが、確かに私の蔵書にも、ちゃんと訳者として名前がありました。外国人が訳者とは驚きですが、日本語が堪能みたいですね。

「七つの習慣」は私のバイブルなので、とたんに氏に興味を持ち、代表作を調べてみたところ、「成功の9ステップ(2004)」というのがありました。いわゆる<成功本>ですが、これも買ってみました。

一言でいうと、「七つの習慣」を、より俗っぽく、読みやすくしたような感じです。かなり速く読めます。アンソニーロビンズのマネでは、という批判がありますが、それはどうでもよいです。要するに、役立つかどうか。結構役にたつと思いますよ。

さて、9ステップの中のステップ6は<時間を管理する>です。この中で、<ブロッキングの奇跡>という項があります(316ページ)。ここで、スケジューリングの方法が示されています。例題としては、「一週間全く予定がないとき、最初のアポをどこに入れるか」というもの。正解は月曜日の朝イチ。これは理解できます。たぶん私もそうする。

では、次の問題です。その次のアポはどこに入れるか?本書の正解は、先ほど入れた朝イチアポに続いて入れる。つまり、最初のアポが月曜日の9時~10時30分だったら、次のアポは10時30分から入れる。ウ~ン、私はたぶん違いますね。だって、最初のアポが10時30分に終わるとは限りませんからね。私であれば、安全を見越して、午後イチにでも入れるでしょうか。でも、これだと、<ブロッキング>の概念からすると、ダメなようです。

ところで、本書では、二番目のアポが月曜日10時30分に入れられないときは、その日の16時か、または金曜日の16時に入れることを推奨しています。理由は、やはり<ブロッキング>。詳しくは本書を。

実は、私はこれに承服しかねるのです。月曜日の16時はOKです。でも、金曜日の16時というのは、あまりに時間が経ってしまいませんか?さらにいえば、直前にキャンセルになってしまった場合、アポが次週に持ち越されます。これはマズいと思いますけどね。

関連したケースでいえば、木曜日または金曜日でアポを入れる場合、私は木曜日にします。理由は、ドタキャンになった場合(たまにある)、まだ金曜日に再アポを入れられる可能性があることによります。金曜日の場合、ドタキャンになると、次週に持ち越しとなるので、マズいと思うわけです。

具象と抽象

私は、具象から抽象化するのが好きです(得意ということではない)。以下、とりとめもない、たわごとです。

理由ですが、より汎用な真実に近づくと思われるからです。例えば、仕事で具体的な問題があったとき、それを抽象化すると、他の一見無関係な問題との関連性が見えてきて、他方面から解決策が見つかるカモ、ということですね。ですから、私は具象→抽象還元論者。たまに人を教育する立場となったときも(滅多にないが)、「物事を抽象化しなさい」などと言ってきました。

しかしながら、どうも、この一方通行だけでは、限界があるような...

最近、遅ればせながら、大前研一氏の著書を何冊か読みました。では次は、氏による翻訳でも読もうかな、などと思っていたら、偶然、「ハイ・コンセプト(2006)」(原書は"A Whole New Mind (2005)")という本を見つけました。ダニエル・ピンク氏の著作です。

本書は楽しく読めました。これからの困難な時代を生き延びるためには、6つの感性が必要、という論旨です。この中で、<「議論」よりは「物語」>という章があります。つまりは、物事は具体的に、ストーリー性を持って言わないと、相手に伝わらない、ということです。

これで思い出したのが、通勤に使うJR根岸線内で流れる、某ガス会社の動画。CMなのですが、ストーリー性を持ったもので、今の時代にかなったものと思いました。ついつい、見てしまいます。もしや、これを企画した人は、「ハイ・コンセプト」を読まれたのかも。

「ハイ・コンセプト」に洗脳されてしまい、この章の参考文献筆頭に挙げられていた、Robert McKee著、"Story (1998)"を買ってみました。これは、アメリカで映画脚本家になろうとする人が最初に読むものらしいです。私はもちろん脚本家になるつもりはありませんが(なれないし)、よいストーリーの組み立てかたというのは、方法論があるわけですね。

そのようなとき、自宅で本を整理していたら、「議論に絶対負けない法(1996)」というのが出てきました。Gerry Spenceという、アメリカの不敗法廷弁護士が書いたもので、"How to Argue and Win Every Time (1995)"が原書です。ここにも、具体的なストーリーを語ることの重要性が書かれています。抽象的だと、聞き手の心に響かないとのことです。

ここまでつらつらと書いてきて、特に結論はないのですが、抽象化の良い点は維持しつつ、具象化の良いところを、これから取り入れていきたいということです。特に、具体的なストーリー構築というのは、何やら面白い気がしてきました。まとまりのない話で、スミマセン。

全席優先席

先日久しぶりに、横浜市営地下鉄に乗ったところ、<全席優先席>の但し書きが!

要するに、<優先席>か<非優先席>かに関わらず、譲るべきときには席を譲るわけですから、<優先席>という考えがおかしいのです。ですから、<全席優先席>ということに私は賛成します。でも、こうなると、席に区別はないのだから、何も書かなくても同じでは、などとも思いますけれど。

この<全席優先席>サインを見るまで、すっかり忘れていたのですが、私は遥か昔大学生のとき、この考えを表明しました。若かりしころの、いまとなっては恥ずかしい、非常に稚拙な文章でしたが、朝日新聞の投書欄に載せて貰いました(1981年1月15日付朝刊)。主張は、推測ですが、横浜市営地下鉄で<全席優先席>を考案された方と同じと思います。

というわけで、実は<全席優先席>のコンセプト、もしや私が最初に言い出した?何せ、30年も前ですからね。誰も言ってくれないので、自分で言っておきますね。

MECE

以前、ソフトバンク文庫の、「急に売れ始めるにはワケがある(2007)」を読んでみて、思いのほか面白かったので、同文庫で他によさそうなのがないか、渋谷の本屋さんで見ていたら、「マッキンゼー式 世界最強の仕事術(2006)」(原書は、"The McKinsey Way (1999)")というのが目にとまりました。

日本では、マッキンゼーと言えば、大前研一氏ですが、最近氏の本を読んだこともあり、買ってみました。

冒頭で、"MECE"という言葉の説明があります。これは、"Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive"、の略で、日本語では、「互いに重ならず、すべての網羅する」です。要するに、「問題解決の方法を検討する際には、MECEでないといけませんよ」というわけです。

これはたいへん重要なことで、私もたとえば、ある問題の解決策について相談を受けるときに使います。つまり、具体的な解決策が提示されたとき、<この解決策を選んだ理由>を訊きます。そうすると、たいていの場合、「以前使ったことがあるから」とか、「ネットで調べて見つけたから」などという理由が出てきます。でも、これでは、"MECE"ではありませんよね。もう少し代替案を探さないといけないわけです。

もちろん、どれくらい独立した解決策があるのかは誰にもわからないので、実際にはある時間を決めて、その中で、できる限りの解決策を探していく、ということになりますね。
プロフィール

加納裕(かのうゆたか)

Author:加納裕(かのうゆたか)


[略歴]
1983年3月東京工業大学工学部機械物理工学科卒業
1983年4月(株)図研入社
1987年1月同社退社
1987年2月(株)ソリッドレイ研究所を6名で設立、取締役
1994年3月同社退社
1994年4月(株)スリーディー入社
1996年10月同社取締役
1999年12月上海大学兼務教授
2002年10月同社代表取締役
2009年9月ものつくり大学非常勤講師~現在
2009年10月同社代表退任/退社
2010年1月ソフトキューブ(株)入社~現在(技術顧問)
2017年4月湘南工科大学非常勤講師~現在


[業界団体・学会活動]
電気学会・第三期次世代インタラクティブディスプレイ協同研究委員会(幹事)/最先端表現技術利用推進協会・アカデミック部会(旧:三次元映像のフォーラム)(副部会長)/日本バーチャルリアリティ学会ハプティクス研究委員会(委員)/ACM(Professional Member)/情報処理学会(正会員)/3Dコンソーシアム(賛助会員)/URCF(特別会員)

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前職:立体映像産業推進協議会(幹事)/日本バーチャルリアリティ学会・論文委員会(委員)/3DBiz研究会(個人賛助会員)


[資格]
TOEIC805点
数学検定1級(数理技能)
中型・普自二免許
サッカー4級審判員

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